ふくしまの農村学びの場活動内容
令和5年度「ふくしまの農村学びの場」事業 開催内容
県中地方で現場見学会を開催しました
令和5年7月13日(木)、県中地方において「ふくしまの農村学びの場」事業による現場見学会を開催しました。
福島県立岩瀬農業高等学校環境工学科2年生25名が参加し、ほ場整備工事「三穂田北部地区」や「大谷1号水路橋」、「藤沼ダム」、令和元年台風19号等で被災した「仁井田大堰」の頭首工復旧工事現場等を見学し、説明を受けました。
「三穂田北部」では、ほ場整備事業の目的や工事手順、工事で使用するブルドーザのレーザーレベルやGPS測量機器の仕組みについて説明を受けました。その後、重機による基盤切盛状況の見学や、測量体験を行いました。
安積疏水の施設のひとつ「大谷1号水路橋」を見学しました。水路橋を含む安積疏水の歴史や、道路横断部におけるサイフォンの仕組みについて説明を受けました。
農業用の「藤沼ダム」では、東日本大震災によるダム決壊状況や被害状況、被災からダムが復旧されるまでの状況について説明を受けました。
「仁井田大堰」では、令和元年台風19号等により被災、その後復旧した現場を見学し、施設の目的、構造、工事内容などについて説明を受けました。
ほ場整備工事について説明を受ける様子(三穂田北部地区) GPS測量機器について説明を受ける様子
安積疏水の歴史などについて説明を受ける様子(大谷1号水路橋) 大谷1号水路橋の全景
藤沼ダムの概要について説明を受ける様子(藤沼ダム)
復旧した頭首工を見学する様子(左)と見学した頭首工の全景(右)