ふくしまの農村学びの場活動内容
令和5年度「ふくしまの農村学びの場」事業 開催内容
県北地方で現場見学会を開催しました
令和5年8月19日(土)、県北地方において「ふくしまの農村学びの場」事業による現場見学会を開催しました。
県内在住の小・中学生及びその保護者の方36名が、「山ノ入ダム」やため池改修工事「荒池地区」の現場を見学し、説明を受けたほか、農業用水の供給に必要な土地改良施設と農業の関わりを学ぶ収穫体験、「福、笑い」を用いた6次化商品の試食をしました。
「山ノ入ダム」では、建設の目的、施設概要などについて説明を受けました。また、山ノ入ダムに関するクイズやビンゴゲームを交えて、楽しみながら理解を深めました。
大玉村地内の畑において、土地改良施設により運ばれた水で栽培された作物(キュウリ、モモ)の収穫体験を行いながら、土地改良施設の役割や重要性、農業との関係性について理解を深めました。また、県トップブランドの「福、笑い」を用いた米粉パンの試食と併せて、「福、笑い」に関する説明を受け、おいしさの秘密を教えてもらいました。
ため池改修工事「荒池地区」では、工事の目的や内容について説明を受けました。また、ため池の盛土材のブレンド作業を見学し、コンタクトクレイ(ため池の盛立て材料としてコンクリート表面との接着部に用いられる細粒の土質材料)の貼り付け作業を体験しました。
ダムの建設の目的など説明受ける様子(山ノ入ダム) クイズを交えて楽しみながら山ノ入ダムについて学びました
収穫体験(キュウリ)の様子 モモの収穫方法について説明を受ける様子
あだたらの里「福、笑い」研究会の矢吹さんから「福、笑い」に関する説明を受けました
ため池の盛土材のブレンド作業を見学する様子(荒池地区) コンタクトクレイの貼り付け作業を体験
見学会の様子を動画視聴できます(福島県農林水産部公式You tubeチャンネル「1400のネタばらし」より)
小・中学生がため池工事をお手伝い(外部リンク先:You tubeに移動します)