ふくしまの農村学びの場活動内容
令和5年度「ふくしまの農村学びの場」事業 開催内容
相双地方で現場見学会を開催しました
令和5年10月14日(土)、相双地方において「ふくしまの農村学びの場」事業による現場見学会を開催しました。
県内在住の小・中学生及びその保護者の方26名が、ほ場整備工事「高平中部地区」の現場や「西殿堰」、「横川ダム」の施設を見学し、説明を受けました。
ほ場整備工事「高平中部地区」では、工事の目的、手順などについて説明を受け、場内をバスで巡回しながら各工事過程を見学しました。その後、工事で使用するブルドーザの試乗体験、工事で使用する測量機器を用いた測量体験、工事状況の撮影等に用いるドローンの操作見学を行い、楽しみながら農業土木やほ場整備について理解を深めました。
「西殿堰」では、農業用水を河川から取水する堰(頭首工)である西殿堰を見学、施設概要について説明を受けました。このほか南相馬市の農業と縁のある二宮尊徳の教え「報徳仕法」についても説明を受け、地域農業の歴史についても触れました。
「横川ダム」では、建設の目的、施設概要などについて説明を受けました。監査廊(ダム堤体内にある管理するための通路)の階段を下り、ダム堤体内の探索しました。堤体頂部において、横川ダムに関するクイズを出題するなど、楽しみながら学びました。
ほ場整備事業について説明を受ける様子 (高平中部地区) 測量体験 重機の試乗体験 ドローンの操作方法について説明を受ける様子
頭首工の役割などについて説明を受ける様子(西殿堰)
監査廊を下りながらダム堤体内を探索(横川ダム) 横川ダムに関するクイズに答える様子 参加者みんなで記念撮影