ふくしまの農村学びの場活動内容
令和5年度「ふくしまの農村学びの場」事業 開催内容
県南地方で現場見学会を開催しました
令和5年11月27日(月)、県南地方において「ふくしまの農村学びの場」事業による現場見学会を開催しました。
修明高等学校地域資源科1年生15名が、ため池改修工事「新池大池地区」や、水路整備工事「釜藤堰地区」、頭首工改修工事「伊香堰地区」の工事現場、「犬神ダム」の施設を見学し、説明を受けました。
ため池改修工事「新池大池地区」では、工事の目的や、ため池敷地内の地盤改良工事概要の説明を受けました。また、ICT搭載バックホウの見学や、重機の試乗体験をしました。
「犬神ダム」では、ダム堤体下より法面階段を上がり、堤体の大きさを実感してもらいました。その後、建設の目的、施設概要、ダムの能力、豪雨時の事前放流などについて説明を受けた後、管理棟を見学しました。
水路整備工事「釜藤堰地区」では、工事概要や工事で行う測量方法などについて説明を受けました。その後、電子レベルと通常のレベルを用いて、実際に水路の高さを測る測量体験をしました。
頭首工改修工事「伊香堰地区」では、頭首工の役割、構造、改修工事概要について説明を受けたほか、重機の試乗体験、スマートフォンで撮影するだけで対象物を三次元で位置、高さ等を把握できるICT機器の操作体験をしました。
ため池改修工事ついて説明を受ける様子(新池大池地区) 測量機器の使い方について説明を受ける様子
堤体法面階段を登る様子(犬神ダム) 犬神ダムについて説明を受ける様子
実際に水路の高さを測る測量体験の様子(釜藤堰地区)
頭首工改修工事について説明を受ける様子(伊香堰地区) スマートフォンを用いたICT機器の実演の様子