第2回「田んぼの学校・畑の学校」合同成果発表会
第2回「田んぼの学校・畑の学校」合同成果発表会
令和元年11月27日(水曜日)に郡山市の福島県農業総合センターにて、児童の農業・農村への理解増進と、学校間の
情報交換等を目的に、第2回「田んぼの学校・畑の学校」合同成果発表会を開催しました。
「田んぼの学校・畑の学校」に取り組む県内9校から計95名の児童、学校関係者、および地元の協力者が参加しました。
午前の部ではセンター内の施設見学会、午後の部では参加校の児童による成果発表会を実施しました。
参加校
<田んぼの学校>
●福島市立余目小学校 ●双葉町立双葉南・双葉北小学校
●喜多方市立関柴小学校 ●いわき市立菊田小学校
●南会津町立伊南小学校 ●郡山市立高倉小学校
●新地町立駒ケ嶺小学校
<畑の学校>
●福島県立たむら支援学校 ●西郷村立川谷小学校
【集合写真】 【配布資料】
施設見学会
施設見学会では、センターの職員から説明を受けながら、施設の機能や試験研究の取組について見学を行いました。
児童は真剣な表情で説明に耳を傾け、大変興味を持った様子でした。
また、見学のほかに体験活動として大豆の脱穀を行いました。
普段経験することのできない取り組みに、児童は夢中になっていました。
【施設見学会】 【大豆の脱穀】
合同成果発表会
合同成果発表会では、各小学校が一年間に取り組んできた農作業体験学習の内容や、体験から学んだことについて
発表を行いました。発表した児童からは、「お米を育てる苦労や大変さがわかった。」、「食べ物の大切さがわかった。」、「協力してくれた農家の方や地域の人の温かさに気づいた。」などの意見がありました。
発表方法についても、会場の参加者全員を対象としたクイズの出題や、パネル展示など、各学校で工夫が凝らされており、とても楽しくわかりやすい内容でした。
【発表風景(1)】 【発表風景(2)】
【パネル展示】 【クイズ参加風景】
また、発表後の質疑応答も活発に行われ、「ハキハキとした発表でとてもわかりやすかった。」、「一年間の活動の中で一番大変だったことは何ですか?」など、他校の発表に対しての感想や、質問が多くあがりました。
児童が一年間の活動を振返り、また、他校の発表から多くのことを学び、考える機会となりました。
なお、平成30年度に実施した第1回「田んぼの学校・畑の学校」合同成果発表会については下記からご覧ください。