令和4年度あいづ“まるごと”ネット第2回交流会を開催しました
第2回交流会(令和5年2月8日)
当日の様子
当日は、生産者や関係者など約50名が参加しました。
第1部では、福島県観光物産館 館長 櫻田 武 氏により「売れる商品、買ってもらえる商品の開発」「売り場での売れ筋商品の違い」のテーマで御講演いただき、実際の商品の事例を示していただきながら、売れる商品のポイントについてお話をいただきました。商品を開発する際はマーケットインの視点で市場性を考えること、他社製品との違いを明確にすることなど、商品づくりの基本を確認するとともに、福島県観光物産館での商品の売れ行きや近年の売れる商品の傾向などの具体的な事例をご紹介いただきました。
第2部の情報交換会では、あいづ“まるごと”ネット総合アドバイザーの森 文雄 氏、山際 博美 氏、横田 純子 氏から、それぞれ6次化に関する先進事例などの話題を発表いただきました。また、福島県県産品加工支援センター、ふくしま農山漁村発イノベーションサポートセンター、会津農林事務所より、6次化の支援について説明しました。森氏からは、高齢者の誤えん防止に着目した島根県の商品開発事例をご紹介いただきました。消費者ニーズを考えるポイントの1つとして、「その商品が社会的課題の解決にどう役立つのか」という視点からお話いただきました。
第3部では、交流会として、講師及び情報交換会の発表者と参加者との名刺交換などを行いました。事業者が自社商品を持ってきて、講師に試食していただきながら助言をいただく姿も見られました。また、同会場で、ふくしま農山漁村発イノベーションサポートセンター主催の6次化個別相談会も行われました。
6次化に係る事例や情報が幅広く提供され、有意義な交流会となりました。
講演(櫻田 武 氏) | 情報提供(森 文雄 氏) |
情報提供(山際 博美 氏) | 情報提供(横田 純子 氏) |
開催案内
令和4年度あいづ“まるごと”ネット第2回交流会を開催します。
パッケージデザインやPopを活用したマーケティングについて講演いただくほか、出席いただく講師・発表者と参加者で交流し6次化への理解を深めます。また、個別相談会では専門家へ気軽に相談できるチャンスです。
ぜひご参加ください。
日時及び場所
令和5年2月8日(水曜日)13時30分~(受付開始13時)
道の駅あいづ 湯川・会津坂下 会議室1・2(河沼郡湯川村大字佐野目字五丁ノ目78-1)
※会場定員35名(先着順)、Web(Zoom)による配信あり
内容
・講演「売れる商品、買ってもらえる商品の開発」
「売り場での売れ筋商品の違い」
講師:福島県観光物産館 館長 櫻田 武 氏
・情報交換会・交流会
発表者:会津大学短期大学部地域活性化センター 特任研究員 森 文雄 氏
株式会社山際食彩工房 代表取締役 山際 博美 氏
特定非営利活動法人素材広場 理事長 横田 純子 氏 ほか
・個別相談会
ふくしま地域産業6次化イノベーター(専門家)による個別相談会
※Zoomによる配信は講演及び情報交換会までとなります。
申込方法
参加を希望される方は、令和5年2月1日(水曜日)までに参加申込書を記載の上、メール又はFaxでお申し込みください。
【Word】参加申込書 [Wordファイル/24KB]
【PDF】 参加申込書 [PDFファイル/108KB]
申込先及び問い合わせ先
あいづ“まるごと”ネット(担当:福島県会津農林事務所企画部 岩本)
メール aizu-marugotonet@pref.fukushima.lg.jp
F A X 0242-29-5389
電話 0242-29-5369(平日8時30分から17時15分)
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