平成30年度あいづ“まるごと”ネット
第3回交流会
2月19日(火)、湯川村の道の駅あいづ 湯川・会津坂下において、平成30年度あいづ“まるごと”ネット第3回交流会を開催し、会員事業者や6次化推進機関など約70名が参加しました。
はじめに、 有識者のアドバイスを受けられる検討会議(2回開催)やテストマーケティングを実施した「会津地方6次化商品づくり支援事業」の実績報告や、事業活用事業者からの事例発表などを行いました。
続いて、2021年までに全ての食品等施設への導入が完全義務化される「HACCP」の説明や実施方法について、会津保健所担当者より説明を行いました。今後の製造工程管理に深く関わる内容であることから、事業者から多くの質問があり、その関心の高さがうかがえました。
これに関連して、すでに「HACCP」を導入して衛生管理を実施している会津管内の事業者、会津中央乳業(株) 代表取締役 二瓶孝也氏より、導入した経緯や利点などについて、自らの体験談を交えて発表いただいた後に、参加事業者同士の活発な交流が行われました。
第2回交流会
11月28日(水)、湯川村の道の駅あいづ 湯川・会津坂下において、平成30年度あいづ“まるごと”ネット第2回交流会を開催し、会員事業者や6次化推進機関など総勢50名が参加しました。
交流会では、会員事業者の6次化新商品の更なるブラッシュアップを図るため、試食や商品展示などを通じて、「味」や「パッケージ」など様々な視点から相互に意見交換がなされました。
会津・南会津の両地域から6事業者が出品し、南会津管内からは只見町の目黒麹店が今年を開始した「玄米麹みそ」を出品しました。
参加者との交流を通してブラッシュアップした各商品は、消費者からの評価を得るため、来年会津若松市内でテスト販売を予定しています。
第1回交流会
6月13日(水)、南会津町の御蔵入交流館において、平成30年度あいづ“まるごと”ネット第1回交流会を開催し、72名が参加しました。
講演では「販路拡大のための基盤づくり~地元から羽ばたける商品になるために~」と題して、宮城県の(株)ジョイヤ代表取締役 桔梗美紀(ききょう みき)氏を招き、商品を地元で定番化させるための販売戦略に関する講演をいただきました。
続くワークショップでは、商品の地元での定番化や他地域への販路拡大のために必要なことについて、参加者が積極的に意見を出し合い、異業種との情報交換などを行いました。
また、事例発表では「地域の魅力を生かした“まち”“もの”“ひと”づくり」と題して、たのせふるさとづくり会の星廣政氏より、これまで同会で実施してきた地元での販路定着に関する取組や教育旅行の受入などについて発表いただき、参加者の今後の取組促進に努めました。