水土里を育む普及促進事業 「田舎の田んぼ 水と緑の体験ツアー2020 in たのせ」
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年1月8日更新
私たちは、地域の農地や農業用施設を巡るイベントのお手伝いをしています。
農地や農業用施設には多面的機能があり、これを適切に管理していくことは、農村環境の持続的な保全に役立っています。
このイベントを通して、将来を担う子供たちに地域の宝を発見して頂きたい、そう願っています。
ツアーで見つけた地域の宝とは?
令和2年10月18日、「田舎の田んぼ 水と緑の体験ツアー」が開催されました。
当日は、たのせ運動公園(南会津町たのせ地内)を起点に約4kmの散策をしながら、農業用施設の役割や管理に関わるご苦労等について学びました。
本イベントを企画し、運営して頂いた南会津町役場と『たのせふるさとづくり会』のスタッフの皆様、大変お疲れ様でした。
約70名の参加者の皆さん、元気に「たのせふるさと公園」を出発! マスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスで感染対策はバッチリ! |
農村と山林の境には、野生動物の侵入防止柵が設けられています。農作物を守ることが本来の役割ですが、人間との棲み分けを明確にすることも野生動物のためには重要なんです。 |
舘岩川から取水を行うための田ノ瀬堰。この水が田畑を潤し、防火や消雪ために地域の生活を支えます。 |
農村地域にも立派な下水道が整備され、快適なんです。写真は簡易排水処理施設(汚水処理施設)。 |
農村の原風景を体いっぱい感じながら、もうすぐゴール! がんばれ !(^^)! |
ゴールの後は、地域の皆さんが用意してくれたじゅうねんみそたっぷりの「ばんでいもち」とイワナの塩焼きをご馳走になりました。 たいへん美味しかったです。 |
農村の豊かな生活を支える農業用施設、農村風景、名物料理などは、残していきたい地域の宝です。 これからもずっと守っていきたいですね。