研究紹介
会津地域研究所における研究課題をご紹介します。
水稲
レベラーを用いたほ場均平化とドローンを用いた水稲直播による安定生産技術の確立
中山間地域は狭あいで小規模面積の区画が多く、生産活動の維持や適正な農地管理が喫緊の課題です。令和6年度に県内11箇所に整備されたRTK基地局と小型のRTK-GNSS対応レベラーを活用して、水稲直播栽培において不可欠なほ場の均平化と水稲のドローン直播を組み合わせた省力安定生産技術を確立します。
奨励品種決定調査
本県等で育成された系統の栽培特性を把握するとともに、会津地域に適する奨励品種を選定します。
県オリジナル酒造好適米の栽培方法の確立
会津地域での県オリジナル酒造好適米の品質向上に向けた栽培技術を確立します。
作柄解析調査
毎年、同一耕種条件により栽培し、生育の基礎資料を得ます。また、異常気象が想定される場合は、災害予測、被害解析、対応技術策定など技術情報を提供します。
畑作物
大豆の奨励品種決定調査
本県等で育成された大豆系統の栽培特性を把握するとともに、会津地域に適する奨励品種を選定します。
麦、大豆の作柄解析調査
毎年、同一耕種条件により栽培し、生育の基礎資料を得ます。また、異常気象が想定される場合は、災害予測、被害解析、対応技術策定など技術情報を提供します。

野菜
オタネニンジンの優良種子採種のための親株栽培技術の開発
採種専用ほ場を設置して、安定した種子供給ができる栽培技術を確立します。
オタネニンジンの省力・安定生産技術の確立
新規栽培者でも取り組みやすい、新しい栽培法や安定的な種苗供給を可能とする技術を確立します。
サヤインゲンにおける高温耐性品種の検討
サヤインゲンの安定生産を目指し、夏季高温条件下におけるサヤインゲンの高温耐性品種の選定を行います。
サヤインゲンにおける長期出荷のための作型の検討
サヤインゲンの長期出荷を目指し、収穫盛期が秋季となる作型を確立します。
会津地域におけるアスパラガスの生育特性の調査
会津地域の気候に適したアスパラガスの品種の選定を行います。

花き
カラーの培養球養成技術の確立
県育成畑地性カラー系統の培養球養成技術を確立します。
シュッコンカスミソウの輸出に向けた鮮度保持技術の開発
シュッコンカスミソウの輸出を想定した輸送・梱包技術および鮮度保持技術を確立します。また、輸出を想定した栽培時の高温対策技術について検証します。
シュッコンカスミソウ栽培における生分解性プラスチック資材活用技術の確立
シュッコンカスミソウ栽培において、生分解性プラスチック資材を活用した栽培体系を確立します。
果樹
会津地域における栽培特性等調査
会津地域におけるリンゴ、カキの生育及び栽培特性について明らかにし、安定栽培技術を確立します。
カキ「会津身不知」の長期保存方法の検証
会津地域の特産品である「会津身不知柿」の長期出荷を可能とするため、収穫時期や脱渋期間中の温度と果実品質との関係を明らかにします。
新農薬の効率的利用法
果樹における新農薬の防除効果及び薬害について検討します。
