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地域高規格道路

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

地域高規格道路の整備の必要性

 地域振興と活力ある地域づくりを実現するためには、地域の連携を強化し、地域間の交流促進を図る基盤施設としての高速交通ネットワークの充実が緊急の課題であり、平成4年6月22日道路審議会建議「今後の道路整備のあり方」において全国的な高規格幹線道路網と連携して「地域集積圏」の形成、集積圏相互の交流の促進、交通拠点等との連結を図る地域高規格道路が必要とされ、第11次道路整備五箇年計画において、その整備の必要性が位置づけられました。

地域高規格道路の機能

 下記の1~3いずれかの機能を有する4車線以上の自動車専用道路、またはこれと同程度の機能を有し、60~80km/hの高速サービスを提供できる道路です。

1.連携機能

 通勤圏域の拡大や都市と農山村地域との連携の強化による地域集積圏の拡大を図る環状・放射道路 (核都市と農山村地域をはじめとする周辺地域が連携した広域的な地域・都市構造の形成を図る)

2.交流機能

 高規格幹線道路を補完し、物資の流通、人の交流の活性化を促し、地域集積圏間の交流を図る道路 (さまざまな地域圏との活発な交流が可能となる多角的ネットワークの形成を図る)

3.連結機能

 空港・港湾等の広域的交流拠点や地域開発拠点等との連絡道路 (国際的、全国的な交流を図るため、空港等他の広域交通機関との効率的なネットワークの形成を図る)