土砂災害警戒情報の発表基準を見直しました。
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月4日更新
「土砂災害警戒情報」は、大雨により土砂災害の危険が高まった時に、福島県と福島地方気象台が共同で発表しております。近年の土砂災害発生状況や降雨状況、最新の1km四方毎の地形データを取り入れ、さらには人が住んでいない箇所の発表を無くすなどにより、精度を高めた基準の見直しを行いました。
○検討会の開催
~令和4年度土砂災害発生危険基準線検討会~
第1回:令和4年 7月25日
第2回:令和4年11月 4日
○見直した結果
今までの災害発生後の土砂災害警戒情報の発表「見逃し」や、小雨など災害発生の可能性が低い状況での土砂災害警戒情報の発表「空振り」が減り、県全体で、発表回数が概ね82%低減※され、県民が、より適時適切に土砂災害から事前避難出来るようになることを期待しております。
・発表頻度が下がり、見逃し低減が見込まれる市町村:54市町村
・発表頻度が上がり、空振り低減が見込まれる市町村: 4町村
※年間の発表回数が10回から2回程度に低減されるイメージ
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