相馬港湾建設事務所改築事業
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年5月23日更新
施設目的、概要
相馬港等を整備・管理する相馬港湾建設事務所の庁舎が東日本大震災による大津波により被災したことから、津波復興事業により庁舎を移転し建て替えました。新庁舎は、相馬港、漁港及び隣接する海岸を整備管理する港湾建設事務所の通常の執務機能とともに、津波等災害時の港湾復旧と避難者支援等の防災機能を併せ持つ施設となっております。
津波対策として、強靱な鉄筋コンクリート造3階建てとし、津波によって水没しない高さの2,3階に執務諸室を配置することで、地震・津波発生時にも活動でき、災害後も早急に一般業務継続が可能な施設として整備しています。
計画概要
施設名称:相馬港湾建設事務所
場 所:相馬市原釜字大津地内
敷地面積:約2,600m2
構 造:鉄筋コンクリート造 3階建て
規 模:延床面積 A=834m2
工 期:建築設計 H25~H26年度
工事 H26~H27年度
完成 H28年2月26日