須賀川土木事務所の改築工事で「Nearly ZEB」認証を取得しました。
須賀川土木事務所の改築工事で「Nearly ZEB」認証を取得しました。
県では、「再生可能エネルギー先駆けの地」の実現を目指し、平成29年5月に「福島県再エネ・省エネ推進建築物整備指針」を定め、建築物における再生可能エネルギーの導入と省エネルギーを推進しております。
その一環として、須賀川土木事務所の改築工事をモデルにZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化(※1)を進めており、この度、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS(※2))の「Nearly ZEB」の認証(記者発表資料参照)を庁舎として東北で初めて取得しました。
※1 ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化とは
大幅な省エネ化(省エネ基準の50%以上)と創エネの導入により、年間のエネルギー消費量が正味(ネット)ゼロと なるよう建築物を整備すること。ゼロエネルギーの達成状況に応じて、次の3段階が定義されている。
(1)ZEB Ready(ゼブ レディ)
[大幅な省エネ化]でエネルギー消費量の基準値(以下「省エネ基準」)の50%以上を削減
(2)Nearly ZEB(ニアリー ゼブ)
[大幅な省エネ化+創エネ]で省エネ基準の75%以上を削減
須賀川土木事務所では87%を削減
(3)『ZEB』(ゼブ)
[大幅な省エネ化+創エネ]で省エネ基準の100%以上を削減
※2 建築物省エネルギー性能表示制度(BELS(ベルス))とは
建築物省エネ法に基づく第三者認証制度。国の登録を受けた認証機関が省エネ基準に対するエネルギー消費性能を段階評価する。
【今後の予定】
須賀川土木事務所のZEB化工事は令和2年2月末に完成予定で、完成後の3月中旬に施設見学会を開催する予定です(改めて御案内いたします)。
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