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歴史回廊あいづ(建築)<東山温泉向瀧>

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

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東山温泉向瀧(ひがしやまおんせんむかいたき)
 東山温泉向瀧所在地会津若松市東山町大字湯本字川向200
種別建築物
概要木造漆喰壁入母屋瓦葺二階建(第1期明治後期・第2期大正初 期第3期昭和10年以降)
指定等国登録有形文化財市歴史的景観指定建造物 
アクセス・JR会津若松駅から車で15分
・磐越自動車道会津若松ICから車で約20分
・JR会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」または「あかべぇ」東山温泉駅で下車
駐車場
休憩施設
お問い合わせ会津若松市観光商工部観光課 Tel:0242-39-1251
Fax:0242-39-1433
会津藩の指定保養所「きつね湯」を明治6年に平田家で引き継ぎ創業220数年を数えます。
約3,000坪の敷地を擁し、東側から玄関・本館、客室棟、新館が湯川沿いに配置され、山の斜面にも、離れや客室が建っています。
これらの建築物は、昭和10年(1935)以降の本格的な増築により今日の全容が完成しています。
玄関及び本館は、玄関の入母屋屋根の破風と本館二階屋根の大型の千鳥破風が巧みに重なり、懸魚や狐格子の妻飾りも入念で、重厚な外観を呈するこの建物が向瀧の象徴そのものであります。
昭和の増築工事は、東京の棟梁による伝統江戸工匠技術が導入され、傾斜地を活かした建物配置と庭園のレイアウトが高い評価を受けています。
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