令和5年度第1回廃炉安全確保県民会議
開催結果
令和5年度第1回廃炉安全確保県民会議
令和5年6月13日(火)、令和5年度第1回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議(略称:廃炉安全確保県民会議)を福島市で開催しました。
◆概要
今回の会議では、議題1「ALPS処理水について」において、安全性確認及び国内外の情報発信について、資源エネルギー庁及び東京電力からそれぞれ説明がありました。これに対して、構成員からは「風評対策については目標値を持ち、定点観測するなど、効果のある事業を行ってほしい」「ひと目で国民がわかるような方法で広報してほしい」といった意見が出されました。
また、議題2「福島第一原発の廃炉に向けた取組について」では、「燃料デブリの取り出しに向けた作業の進捗状況」については東京電力から説明があり、「1号機ペデスタルの状況について」は、原子力規制庁及び東京電力それぞれから説明がありました。構成員からは「資料や説明がわかりにくい。一般の人でもわかるような説明をすべき」といった意見が出されました。
◆議長まとめ
○ALPS処理水の問題は、風評の問題が大きい。
国内外に向けてしっかりと情報発信を行い、もし風評被害が生じた際にはすみやかに補償する態勢を整えてほしい。
○廃炉の取組について、説明が難しいことも多いと思うが、長期的な見通しや全体的な見取り図を示していただき、今どの地点にいるのか等について、分かりやすい説明をお願いしたい。
動画
議事録
会議後の追加質問、意見及び回答
〇会議後の追加質問、意見及び回答 [PDFファイル/761KB]
会議資料
● 資料1-1 福島第一原子力発電所廃炉作業取組に関するご報告(概要版) [PDFファイル/3.92MB]
● 資料1-2 廃炉作業の取組みに関するご報告(詳細版) [PDFファイル/15.38MB]
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