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平成30年度第1回廃炉安全確保県民会議(現地視察)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年5月18日更新

 平成30年4月24日(火曜日)、平成30年第1回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議を開催し、東京電力福島第一原子力発電所現地視察を実施しました。

結果概要

体験型訓練施設

 作業従事者向けの狭あい部や高所等での作業訓練を行う体験型訓練施設を見学しました。

 訓練を見学しつつ、内容の説明を受け、作業中に起こりうる事故などを表した展示を見ました。

  体験型訓練施設

構内視察

 構内視察では、発電所構内の1~4号機原子炉建屋外観、陸側遮水壁不凍液配管、廃棄物関連施設建設予定地などをバスで回り、1~3号機の作業状況や、凍土遮水壁の内外の水位差を検証する井戸など、それぞれ説明を受けました。

  視察バス内

          バスからの視察

  廃棄物関連施設建設予定地  EVバス

      廃棄物関連施設建設予定地                  EVバス

概要説明

 東京電力ホールディングス株式会社より、現在の作業の進捗に加えて2号機建屋西側開口部設置に向けた模型(モックアップ)を使用した作業工程の訓練や汚染水発生を低減するための対策など現状の概要説明を受けました。

 構成員からは2号機建屋の開口部設置作業について、放射性物質が漏れる恐れがないか質問があり、東京電力ホールディングス株式会社からは、事前調査の評価では飛散の問題はなく、実施にあたっては飛散防止剤の散布など対策を講じていくと回答がありました。

 説明

資料等

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