令和3年度第1回廃炉安全確保県民会議
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年8月27日更新
開催結果
令和3年度第1回廃炉安全確保県民会議
令和3年7月28日(水)、令和3年度第1回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議(略称:廃炉安全確保県民会議)を福島市で開催しました。
概要
多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の処分に関する基本方針について資源エネルギー庁から説明を受け、構成員から様々な御意見が出されました。また、東京電力から福島第一・第二原子力発電所の廃炉に向けた取組状況や、令和3年2月13日(土)に発生した福島県沖地震後の対応状況について説明を受け、質疑を行いました。
議長まとめ
- 風評に対する議論が多く出た。特に、処理水の排出にあたっての監視体制や風評対策について、地元だけではなく世界中の人に第三者として見てもらえるようにして欲しいというコメントがあった。これについては実現しやすい問題でもあるので、ワーキンググループの中で具体的な答えを頂ければと思う。
- 魚の飼育に関しては多くの意見が出たし、具体的に見えるところなので、積極的に飼育し、どういった評価をしたら皆さんが納得できるかを2年という期限の中で実現して欲しい。
- 具体的に排水をするにあたり、2次処理をしてそれを希釈して排水するが、その手順は東電の資料にはあったものの、また別の場で2年後の実施の前に具体的に説明していただければと思う。
動画
会議資料
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