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第15回(平成28年度第4回)労働者安全衛生対策部会

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年3月10日更新

 平成29年1月24日(火曜日)、平成28年度第4回目となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会「労働者安全衛生対策部会」を開催しました。

会議の様子  

開催結果

議事概要

1 労働環境改善の取組状況について

  • 東京電力から、毎年実施している作業員アンケートの結果、作業員の健康管理(健康診断や精密検査の受診状況等)、福島第一原子力発電所の構内専用車両の整備について報告を受けました。(資料1~4)
  • 構内専用車両については、運用に関して基本方針が定められたこと、未点検台数の把握がなされ、平成30年9月末を目途に点検整備を終える予定であることを確認しました。
議長まとめ
  • 作業員アンケートに関しては、引き続き、少数意見も含めて作業員の声にしっかりと耳を傾けながら、安心して働くことができる環境の整備に取り組むこと。
  • 作業員の日常的な健康管理については引き続き関係各所と連携を図りながらしっかり取り組むこと。
  • 未点検車両についてはできるだけ早期に点検等を進めること。

2 作業従事者の甲状腺がんの労災認定について

  • 報告事項として、福島労働局から平成28年12月16日に公表された福島第一原発事故後の作業従事者の甲状腺がん労災認定について説明を受けました。(資料5)
議長まとめ
  • 福島労働局においては、作業員の被ばく線量低減など作業環境の改善に向けて、引き続き東京電力の指導をお願いしたい。
  • 東京電力においても、今後高線量下での作業の増加が想定されることから作業員の被ばく線量管理等に確実に取り組むこと。

議事録

会議資料

会議中議論への回答

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