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第16回（平成29年度第1回）労働者安全衛生対策部会

印刷用ページを表示する　掲載日：2017年7月21日更新

　平成29年5月29日(月曜日)、平成29年度第1回目となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会「労働者安全衛生対策部会」を開催しました。

会議の様子　 

開催結果

議事概要

１　労働環境改善の進捗状況について

　東京電力から、労働環境改善の進捗状況（汚染車両解体設備の運用開始、構内専用車両の整備状況、一般服エリアの拡大等）について説明を受けました。（資料１～２） 

議長まとめ
  • 東京電力は、引き続き、作業員が安心して働くことができるよう、労働環境の改善にしっかりと取り組むこと。
  • 構内専用車両の整備完了目標は平成30年9月末とのことだが、事故等防止のためにも、できるだけ前倒しで整備が完了するよう取り組むこと。

 

２　災害発生状況及び作業員の被ばく線量の状況について

　東京電力から、災害の発生や作業員の被ばく線量の状況、今年度の安全活動の主な取組について説明を受けました。（資料３－１～４－２）

議長まとめ
  • 東京電力は、今年度の活動計画に基づき、熱中症も含めた人身災害のさらなる防止に努めること。
  • 高線量下での作業の増加が想定されることから、作業員の被ばく線量の適切な管理等の取組を確実に進めること。

３　その他

　福島労働局から、平成28年の福島第一原発の廃炉作業を行う事業者に対する　監督指導結果（平成29年3月発表）と今年度の取組について説明を受けました。（資料５）

議長まとめ
  • 福島労働局には、安全衛生対策、労働条件の改善に向けて、引き続き、東京電力をしっかりと指導・監督願いたい。

議事録

会議資料

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