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第19回(平成30年度第1回)労働者安全衛生対策部会

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月8日更新

 平成30年6月7日(木曜日)、平成30年度第1回目となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会「労働者安全衛生対策部会」を開催しました。

労安部会写真

主な議事概要

1 労働環境改善の取組について

 東京電力から、労働環境改善の取組として、福島第一原子力発電所構内の一般服エリア(グリーンエリア)の拡大や構内自動運転EVバスの導入、構内専用車両の整備点検の進捗や将来的に構内専用車両をなくすための計画について説明を受けました。(資料1~4)

議長まとめ

  • 東京電力は、作業環境の改善に引き続き取り組み、作業員が安全に働くことができる環境を整備すること。
  • 事故防止のため、無点検車両を点検・整備するとともに、計画に基づき構内専用車両の削減を進めること。

2 人身災害発生状況及び安全活動計画について

 東京電力から、平成29年度災害発生状況と平成30年度安全活動計画について説明を受けました。(資料5)

議長まとめ

  • 熱中症対策を含め、労働災害の発生防止に向け、しっかり取り組むこと。

3 従事者の被ばく線量の全体概況について

 東京電力から、従事者の被ばくの状況について説明を受けました。(資料6~7)

議長まとめ

  • 今後、高線量下での作業増加も想定されることから、被ばく線量の適切な管理に努めること。

4 その他

  東京電力から、福島第一原子力発電所で働く外国人労働者の調査結果について説明を受けました。(資料8)

議長まとめ

  • 外国人労働者について、確認の徹底と再発防止に努めること。

5 報告事項

 福島労働局から、平成29年1月~12月における福島労働局の監督指導結果について報告を受けました。(資料9)

議長まとめ

  • 福島労働局は、東京電力や協力企業をしっかりと指導・監督するよう改めてお願いする。

議事録

資料

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