印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月29日更新
複合災害による課題先進地で“知る・考える”
福島県は、東日本大震災と原発事故、その後も台風や地震等の度重なる大規模災害に見舞われ、多くの困難な課題を抱える「課題先進地」であり、復興に取り組んでいる地域や人・企業等を知って、一人一人が課題解決に向けて必要な取組を考える、県内のみならず多くの企業や団体等の学びのフィールドです。
研修の目的や時間等に合わせて、現地視察を含めたカリキュラムのコーディネートや、被災地視察ツアーを実施する団体等のご紹介など、できる限りご要望に添えるようプラン提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
ご興味のある企業や団体等からのお問い合わせをお待ちしております。
企業研修をコーディネートした事例
福島県は、令和3年11月に地元金融機関である東邦銀行が実施した若手行員向け研修会(福島への思いを再確認するとともに、地域の金融機関の一員として、復興への決意を新たにすることを目的)の一部をコーディネートし、行員約60人に対して被災地の案内や復興の現状を説明しました。
研修生は、視察先である東日本大震災・原子力災害伝承館、福島ロボットテストフィールド、フォーアールエナジー株式会社、有限会社柴栄水産で、被災地で復興に向けて取り組む企業経営者や職員等の思いなどに聴き入っていました。
また、研修生が被災地を直接見て感じたことを記事にしたポスターを制作し、東邦銀行の店舗等で掲示し「福島の“いま”」を広く発信しました。
東日本大震災・原子力災害伝承館の見学
福島ロボットテストフィールドの見学
フォーアールエナジー株式会社の見学
有限会社柴栄水産の見学
視察の感想を記事にしたポスター