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現在地 福島県立ふくしま医療センターこころの杜 > 地域司法精神医療専門チーム

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更新日:2024年9月23日更新

地域司法精神医療専門チーム

FFCMHTとは

FFCMHTの正式名称は、Fukushima Forensic Community Mental Health Teamで、福島県地域司法精神医療専門チームと言います。

福島県立ふくしま医療センターこころの杜が有する訪問看護機能、アウトリーチ機能、司法精神医療機能を融合した地域司法精神医療専門チーム(FFCMHT)を立ち上げました。

 

FFCMHTの目的

 触法行為を繰り返している精神障害者など、他害行為のリスクの高い精神科患者(以下、High Risk患者)に対する専門的地域精神医療提供体制が、日本では十分に構築されていません。

(1)High Risk患者に地域医療を提供すること

(2)High Risk患者と関わる医療・行政機関、福祉施設等の地域関係者に対する支援を行うこと

この二つを主な目的として立ち上げました。

 

FFCMHTの意義

• High Risk患者の他害行為リスク軽減、医療継続率の向上
• 地域支援者の不安・負担感の軽減
• High Risk患者の地域移行の促進

専門的地域精神医療提供体制の構築により以上の事が期待されます。

 

FFCMHTの機能

治療機能(Treatment Function)

• High risk患者に対する専門的司法精神医療の提供(多職種による往診・アウトリーチ、緊急時介入、専門
的司法精神医療プログラムの提供)。
• 福島県全域をカバー(オンライン面接も活用)。
• 症例数は数件~10件に限定。


リエゾン機能( Liaison Function)

地域の精神科病院やメンタルクリニック、行政機関からのHigh risk患者相談事例へのコンサルテーション

 

地域支援者の皆様へ

FFCMHTのサービス対象は、(医療観察法や保護観察等の)処遇の有無や精神科診断名は問いません。

お困りのケースがございましたら遠慮なくお問い合わせください。

 

 


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