令和4年5月13日(金)に開催した「ふくしま地球温暖化対策推進本部会議」で「福島県2050年カーボンニュートラルロードマップ」を決定しました。
本県では、2021年2月、知事が2050年度までに脱炭素社会を目指す「福島県2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。この目標の実現のためには、あらゆる主体が一体となり、県民総ぐるみで地域に根差した地球温暖化対策を着実に実行していくことが重要となります。
また、徹底した省エネルギー対策や再生可能エネルギー等の最大限の活用が必要不可欠であることから、従来の取組の単なる延長ではなく、目指す将来像からの整合的で、野心的な中間目標を定め、取組を強力に推進していく必要があります。
そこで本県は、2050年カーボンニュートラルの実現、持続可能な脱炭素社会の形成を目指し「福島県2050年カーボンニュートラルロードマップ」を策定することとしました。
カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量から森林による吸収量を差引いて実質ゼロにすることを意味し、ロードマップは2050年度のカーボンニュートラルを実現するために、誰がどのような対策をどのように実施する必要があるのかについて、将来予測モデルを利用して定量的に検討し、県民・事業者・行政等あらゆる 主体が取り組むべき対策をわかりやすく示したものです。
福島県2050年カーボンニュートラルロードマップ(概要) [PDFファイル/1.77MB]
福島県2050年カーボンニュートラルロードマップ(本文) [PDFファイル/5.84MB]
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