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第1回ふくしま伐木チャンピオンシップ2022の競技結果を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月5日更新

 

 第1回ふくしま伐木チャンピオンシップ2022は、伐木造材技術を「安全性・正確さ・スピード」の基準で競う競技会です。令和4年10月22日(土曜日)に開催した、第47回福島県林業祭の併催行事として、同日、県林業研究センター敷地内において行いました。林業事業体からの参加者や林業アカデミーふくしま研修生が日頃培った技術を競い合い、更に今回は、日本伐木チャンピオンシップ(Jlc)優勝経験者の前田さんと先﨑さんにもご参加いただき、高い技術を間近で見学できる貴重な機会となりました。

 審査の結果、排気量60cm3未満のグループでは林業アカデミーふくしま研修生の橋本裕樹さんが優勝し、排気量60cm3以上のグループでは、有限会社マル先先﨑林業の先﨑倫正さんが優勝しました。

競技結果の詳細についてはこちら:第1回ふくしま伐木チャンピオンシップ2022 競技結果 [PDFファイル/516KB]

 

競技の様子

 

「ソーチェン着脱競技」

 チェーンソーからソーチェン(刃)を外し、ガイドバーの上下を入れ替えて取り
付け、別のソーチェンを素早く装着します。普段のメンテナンスなどチェーンソー
の構造を理解しておくことが必要になります。

 

「枝払い競技」

​ 6m の丸太にまっすぐ差し込まれた30本の枝をスピーディーに切り落としていく
難易度の高い競技 です 。

 

「伐倒競技(簡易方式)」

 直径35cm程度 、高さ 60cm 程度の丸太を15m先の目標に向かって倒すための受け口、
追い口を作ります。狙った場所への正確な伐倒技術、伐倒後の退避などの安全性、タイム
(3分以内)が重要なポイントです。

「簡易伐倒」の様子

 

「丸太合わせ輪切り競技」

 地面から7°に傾いた2本の丸太を垂直に上下切り出し、30~80 mmの厚さに輪切りします。
切り出す順番は、最初に下側から半分、残りを上側から。
 チェーンソーの角度を巧みに変えて、丸太を垂直に切る技術が試されます。

丸太合わせ輪切り

 

「接地丸太輪切り競技」

  地面に接地している2本の丸太を上から垂直に30~80mmの厚さに切り出します。
  丸太の接地面を3cmの厚さのオガ屑で覆い、接地面が見えない状態で競技を行います 。

接地丸太輪切り

 

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このページに関する問合せ先

福島県林業祭実行委員会事務局
(福島県森林計画課)

〒960-8670 福島市杉妻町2番16号

Tel 024-521-7426

Fax 024-521-7908

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