印刷用ページを表示する 掲載日:2023年1月26日更新
取り組み・活動の概要(予定を含む)
喜多方市塩川町の東部に位置する駒形地区は、雄国山麓の裾野に広がる豊かな農山村資源・歴史・文化・人財等
を有する農村地域ですが、近年は少子高齢化と人口減少により、空き家・耕作放棄地・鳥獣被害が増加し、農業の
担い手不足、集落の維持等様々な課題が顕在化しています。
このような状況の中、少しでも地域を元気にしようと、令和元年7月に、関係団体・有志により当会を発足させ、
令和2年度には喜多方市の支援を受け、活動指針となる「こまがた元気ビジョン」を策定したところです。
ビジョンでは、重点的な取組分野として、
A「農」を基盤とした持続可能な里づくり、
B雄国山麓の魅力を活かした憩いと癒しの里づくり、
C歴史・文化・産業遺産を後世につなぐ里づくり、
D共に支え合う安全・安心な里づくり-交流・活動拠点の整備-の4本の柱を立てて活動を進めています。
現在具体化している事業・活動としては、交流・活動拠点として「こまがた元気館」の設置、ミニ農産物直売所の
運営、そば打ち担い手養成講習会の開講、地区内の伝承に係る絵本の刊行、集落でのサロン(集いの場)づくりなど
があり、今後もビジョンに基づき順次事業・活動の具体化を図っていくこととしています。
他の会員と連携可能な自社の強み
持続可能な地域づくりに向け、遊休農地を活用した地産地消の取組などを進めようとしており、
更なる里地・里山の資源を活かした事業経営・起業等に関心のある会員との連携・協力を図りたい。
(※11の目標「住み続けられるまちづくりを」は、都市だけでなく、過疎地域を含む持続可能な地域づくりと理解しています。)
他の会員と連携して取り組みたい課題
4の地域資源を活かした事業・活動を進める上でのノウハウや核となる人材が地元には少ないため、外部の力を活用させていただきたいこと。