印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月28日更新
取り組み・活動の概要(予定を含む)
コロナ禍の自粛生活を通し「自分たちにも地域のためにできることはないか」という思いから、2021年度に特別進学クラスの生徒を対象に研究部を立ち上げました。初年度は、自宅でも児童などが手軽に郡山の歴史や文化、産業について学ぶことができるようプログラミング言語scratchを用いて「郡山すごろく」を作成し、近隣の小学校において実施しました。現在は児童クラブでのプログラミング教室に加え、対話型ロボットによるごみ分別の意識啓発(郡山市環境部と連携)、対話型ロボットを用いて廃棄率を減らしたレシピのPR(JA愛情館と連携)、市から寄贈された段ボールコンポストを用いた苗の成長比較など、事業者や行政と連携しながら、生徒が主体となって活動を展開しています。
他の会員と連携可能な自社の強み
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他の会員と連携して取り組みたい課題
PISA調査では日本の女子生徒の数学的リテラシーや科学的リテラシーが高い水準であるにも関わらず、理系分野などへの進学率については未だに低い現状にあります。また、Global Gender Gap Reprtによると日本のジェンダーギャップ指数は146か国中125位という結果にあり、こういった現状を打破する必要性があります。そこで、数少ない女子高として、女性ならではの視点を生かし校内外に溢れる課題解決にあたっていくことが重要であると考えています。地域貢献を目的としながら、女性の特性を生かした活動があればぜひ連携し取り組んでいきたいです。