【おでかけ!とうろく君】平成31年1月18日(金)福島ロボットテストフィールド現地研修会に参加しました!
平成31年1月18日(金)福島ロボットテストフィールド現地研修会に参加しました!
今回は県中建設事務所の現地研修会に参加し、南相馬市までお出かけしてきました!
研修場所は、いまロボット分野で全国的にも注目されている「福島ロボットテストフィールド」です!
福島ロボットテストフィールドとは、福島イノベーション・コースト構想に基づくロボット開発や実証、認証のための施設です。
物流やインフラ点検、大規模災害にも対応する陸・海・空ロボットの一大研究開発拠点を目指し、整備されています。
福島ロボットテストフィールド内は、研究棟のある開発基盤エリア、滑走路やヘリポートにて飛行試験が可能な無人航空機エリア、試験用橋梁やプラント、市街地を再現したインフラ点検・災害対応エリア、水没地や屋内水槽で点検、捜索、救助の試験や訓練が可能な水中・水上ロボットエリアに分かれています。
↑写真は試験用プラントです。
試験用プラント内には、配管やバルブなどが再現されており、平時・災害時のプラントにおける点検や訓練を行うことができます。
試験用プラントから水中・水上ロボットエリアの水槽の整備状況も見ることができました。
また、無人航空機エリアにある広域飛行区域・通信棟は今年度7月に最初の施設として既に開所されています。
南相馬市と浪江町の拠点間約13kmの区域で無人航空機の長距離飛行ができます。
通信棟では、低空の風向風速、有人機や鳥などの物体を観測し、飛行の安全を確保しています。
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南相馬市での現場見学のあと、福島ロボットテストフィールドのもうひとつの拠点となっている浪江町の棚塩地区エリアにおいても現地研修を行いました。
浪江町棚塩地区エリアでは、無人航空機の滑走路や格納庫の整備のほか、福島水素エネルギー研究フィールド及び産業団地の工事もあわせて進められています。
水素は環境にやさしい次世代エネルギーとして注目されています。
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今回の現場研修では、福島ロボットテストフィールドや水素エネルギー研究フィールドなど、県内外で注目を集めている施設整備の現場を見学することができました。
最先端技術による今後の福島の発展が楽しみですね!
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