平成24年度から医療関連産業集積プロジェクト事業により、県内の医療福祉機器産業は着実に集積を進めてまいりました。平成29年度からは、これまでに培った多方面の専門家、団体等のつながりを生かしながら、マスギャザリング(参加者多数)イベントの救急災害対応医療福祉機器開発の支援などを実施してまいります。
300を超える会員企業・団体数にまで成長した、福島県医療福祉機器産業協議会を主体として、技術動向や関連法令等に関するセミナーのほか、ビジネスマッチングを実施し、地域に根付く企業間ビジネスを活性化させていきます。
県内大学や企業と連携を図りながら、各段階に応じた人材育成プログラムを実施することにより、将来、福島県の医療福祉機器関連産業を担う人材を育成していきます。
中小企業が有する技術力をPRし、販路開拓を支援します。
・医療機器設計・製造展示会&技術セミナー「メディカルクリエーションふくしま」の開催
・メディカルショージャパン&ビジネスエキスポへの「ふくしまパビリオン出展」
・海外展示会への出展(ドイツ・コンパメッド、タイ・メディカルフェアタイランドなど)
・ドイツ ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州との医療機器関連企業の地域間交流
平成28年度に開所した、「ふくしま医療機器開発支援センター」や「医療―産業トランスレーショナルリサーチセンター」を核として、さらに、医療機器開発支援体制、創薬研究開発支援体制の強化を行ってまいります。