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県民提案・回答 平成26年度 農林水産

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年8月13日更新

平成26年度 農林水産に関すること (県民提案・回答)

放射性物質の農作物への影響の公表について

(提案)

 相馬地区の田園では、原発廃棄物から高濃度汚染が広がり黒い米が発生しています。影響がどの程度今後考えられるのかぜひ知りたいというのが農業者の意見です。
 県農業総合センターで何をされているのか知る由もありませんが、移行係数の公表が必要と思います。(土質、地域差、山間と平地の差、年ごとの推移等体系的に)
 残念ながら今は、個人が持ち込んだものの測定データの公表のみで、体系だっていません。是非、科学的根拠が示せるデータの作成と公表をお願いいたします。
                                                  (2014年8月1日 60代 男性)

(回答)

 このたびは、放射性物質の農作物への影響の公表について、ご提案ありがとうございます。
 放射性物質対策の試験研究につきましては、最重要課題として平成23年度から継続して実施し、成果は説明会等を行いながら、対策技術の現地への普及を進めております。
 また、ご要望のあった放射性物質の農作物への移行係数の調査結果のほか、研究成果につきましては、農業総合センターのホームページ上に公開していますので、ぜひご覧ください。

(参考URL)
「水稲に関する研究成果」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/37200a/suitou-seika.html
 なお、新聞報道などで、放射性物質が付着した部分が黒く変色した稲の写真が掲載されていましたが、これは、放射性物質を感知する特殊な装置で撮影したものを、分かり易いように黒く表示した合成写真であり、実物が黒くなっているわけではありませんので、御理解ください。
 農業者の皆さんが安全な農産物を生産し、消費者の皆さんに安心して食べていただけるよう、今後とも取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

                           (2014年8月13日 農林水産部 農業振興課 電話024-521-7336)  

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