災害に便乗した悪質商法にご注意ください!
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月13日更新
災害に便乗した悪質商法にご注意ください!
地震や大雨などの自然災害が発生すると、その被害に便乗した悪質商法や義援金詐欺などが発生する傾向があります。住宅の修理等が必要な場合でも、慌てずに複数の事業者から見積もりを取ったり、周囲に相談したりした上で慎重に契約しましょう。
被災地域や過去に災害の起きた地域にお住まいの方は、十分にご注意ください。
1 過去の相談事例
・屋根の修理に関し、「早く工事をしないと大変なことになる」と不安をあおるような言葉を使い契約させられた。
・どのような工事をするのか等あまり説明せずに工事を行い高額な修繕費用を請求された
・壊れた家屋を「損害保険で負担なく修理ができる」と言われ、修繕工事を依頼したが、その申込書をよく確認したら、「見積金額の30%の手数料を支払う」とされていた。
・市の職員を名乗る者から連絡があり、その後、自宅を訪れて義援金を求められた。
2 対応のポイント
・慌てずに複数の事業者から見積りを取り、慎重に契約する。
・加入している保険契約の内容を確認し、契約している保険会社に相談する。
・公的機関が電話等で義援金を求めることはないため、寄付を募っている団体等の活動状況や使途をよく確認する。
・なりすまし詐欺、還付金詐欺にも注意する。
・不安に思ったら、一人で悩まず、福島県消費生活センター又はお住まいの市町村の消費生活相談窓口【消費者ホットライン(局番なし)188】へ相談する。