ふくしまユニバーサルデザイン事例集-発行にあたっての挨拶です
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
「ふくしま型ユニバーサルデザイン事例集 かたちになった“思いやり” 発行にあたって
福島県では、「いのち、人権、人格の尊重」ということを県づくりの理念の一つに揚げ、その具現化を図ることを目的に、ユニバーサルデザイン(UD)の考え方を、まちづくりやものづくりはもちろんのこと、制度やサービスなどのソフト面を含めた、あらゆる分野に浸透させようと、「思いやりをシステム化」をキーワードに「ふくしま型ユニバーサルデザイン」の展開を進めています。 そのためには、行政だけではなく、事業者や各団体、そして県民の皆様一人ひとりに、ユニバーサルデザインについての理解を深めていただき、できるところから、身近なところから主体的に取り組んでいただくことが重要です。 そこで、ユニバーサルデザインをより身近に感じ、その実践に取り組むきっかけとしていただくために、県内でユニバーサルデザインに取り組む企業や団体、市町村などの活動や施設、製品、サービスなどを紹介する事例集を作成しました。「ふくしま型ユニバーサルデザイン」の推進に向けて、多くの皆様に御活用いただければ幸いです。 終わりに、この事例集の制作にあたり御協力・御指導いただきました多くの皆様に、誌面を借りて御礼申し上げます。
平成17年3月
福島県生活環境部人権男女共生グループ 参 事 鈴木 登三雄