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平成28年度 ニュージーランドとの交流事業 実施概要

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年8月16日更新
 

1 目的

 平成8年10月、本県とニュージーランド政府の関係者との間で、両地域の交流を推進することについて合意しました。これに基づき、両地域間交流の一環としてニュージーランド教員を受け入れ、日本とニュージーランド間での県民、児童生徒の交流を促進し、両地域間の相互理解と両地域住民の国際的視野の拡大を図ります。

 また、県内の様々な場所を視察し、震災以降の復興に向けての取組や福島県の現状を正しく理解してもらうとともに、観光や体験活動などを通して魅力ある福島を感じ取ってもらい、それらについて情報発信してもらうことで風評の払拭を図ります。

2 事業の概要

 平成22年度の交流事業では、ニュージーランドの教員2名が県内の中学校・高校を訪問し、日本の生徒に英語やニュージーランド文化を教えるとともに、日本の教育について理解を深めました。

 震災により一時事業の中断を余儀なくされましたが、本年度は事業の再開に当たり、相互の文化理解・教育事情の理解のみにとどまらず、福島県の復興への取組や現状について正しく理解していただき、さらに福島の魅力を肌で感じ取っていただくために、以下の活動を行いました。

 中学校・高校併せて3校へ学校訪問を行い、授業参観及び異文化交流の授業を実施しました。また、桃狩りや野馬追の甲冑着付けなど福島独自の観光や文化体験を通して、福島の魅力を感じとっていただきました。さらに、除染状況の説明を受けたり小高区を視察したりして、福島の復興の歩みについて理解を深めました。

 また、ホームステイや農泊を通して県民との交流をし、さらに福島の伝統的な暮らしについても理解を深めました。

3 事業実施日程

 平成28年(2016年)7月10日(日曜日)~7月19日(火曜日)の10日間

  ◆詳細日程はこちら [Wordファイル/74KB]

4 参加者

 ジャネット・メアリー・シリソンフォン 女性 高校教師(日本語)  〔エルズミアカレッジ(クライストチャーチ在住)〕勤務  

 イアン・スチュアート・フォーロング 男性 高校教師(日本語)  〔タウマルヌイ高校(タウマルヌイ在住)〕勤務

  ◆お二人の紹介はこちら [Wordファイル/631KB]

5 実施結果

 ◆平成28年度実施結果はこちら [Wordファイル/71.59MB]

6 実施主体

 (主催)福島県国際課  (協力)ニュージーランド教育省、ニュージーランド国際語学協会(ilanz)

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