福島第一原子力発電所港湾内シルトフェンスの切断
概要
東京電力株式会社のホームページ
報道関係各位一斉メール
- 福島第一原子力発電所5・6号機取水口付近のシルトフェンスの切断について(続報)
- 福島第一原子力発電所5・6号機取水口付近のシルトフェンスの切断について(続報2)
- 福島第一原子力発電所5・6号機取水口付近のシルトフェンスの切断について(続報3)
県の対応
庁内関係部長会議
福島第一原子力発電所港湾内シルトフェンスの切断について、関係部長会議を開催しました。
記
- 日時 平成25年9月27日(金曜日)11時45分から
- 場所 県庁本庁舎 2階 特別室
- 出席者 佐藤知事、内堀副知事、村田副知事、直轄理事、総務部長、企画調整部長、生活環境部長、農林水産部長、土木部長、避難地域復興局長、他
- 議題 福島第一原子力発電所港湾内シルトフェンスの切断について
- 会議資料
・福島第一原子力発電所5・6号機側取水口付近のシルトフェンスの切断状況について [PDFファイル/271KB]
・福島第一原子力発電所 5・6号機放水口北側、6号機取水口前 海水分析結果 [PDFファイル/9KB]
・福島第一原子力発電所周辺海域における調査地点図 [PDFファイル/148KB] - 概要(知事の指示事項)
(1) 東京電力に対しては、早急にシルトフェンスを復旧すること、そして再びこのようなことがないように再発防止対策をしっかりと講ずるよう強く求めていくこと。
(2) 県としても東京電力の行う対策を確認し、また、東京電力に全社を挙げての対応を求めていくこと。
(3) また、県としても海洋の放射性物質のモニタリングを前倒しして早急に行い周辺の環境の影響を確認していくこと。
知事の指示事項を受け、県では、東京電力(株)に対して申し入れを行うとともに、県として緊急的に福島第一原子力発電所周辺海域におけるモニタリングを行うこととしました。
- 申入者 福島県生活環境部長
- 申受者 東京電力(株)福島第一安定化センター所長
- 申入内容
・早急にフェンスを復旧するとともに、これから波が荒くなる季節を迎えることから徹底した再発防止対策を講ずること。
⇒福島第一原子力発電所港湾内シルトフェンスの切断に伴う緊急的なモニタリングについて[PDF形式/56KB]
緊急的なモニタリングとして9月27日に採取した「海水」の1リットル当たりの濃度は、放射性セシウムが「1.62ベクレル」、全ベータ放射能が「0.18ベクレル」であり、北放水口付近(5,6号機放水口北側)における本年度の測定値の範囲内でした。
⇒福島第一原子力発電所港湾内シルトフェンスの切断に伴う緊急的なモニタリングの結果について(速報)[PDF形式/114KB]
10月3日(木曜日)に予定していた福島第一原発周辺6地点におけるモニタリングは、台風22号の影響があるため、10月5日(土曜日)に変更します。
⇒福島第一原子力発電所港湾内シルトフェンスの切断に伴う緊急的なモニタリングについて(調査日程の変更)[PDF形式/61KB]
緊急的なモニタリングとして10月5日に採取した「海水」の1リットル当たりの濃度は、放射性セシウムが「不検出~1.06ベクレル」、全ベータ放射能が「0.02~0.23ベクレル」でした。
⇒福島第一原子力発電所周辺海域における緊急的なモニタリングの結果について(速報)[PDF形式/2,949KB]
緊急的なモニタリングとして9月27日に採取した「海水」の1リットル当たりのトリチウム濃度は「1.1ベクレル」であり、本年度に実施した福島第一原子力発電所周辺海域モニタリングにおける想定値の範囲内でした。
⇒福島第一原子力発電所周辺海域における緊急的なモニタリング結果について(速報)(海水のトリチウム【9月分】)[PDF形式、109KB]
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