福島第一原子力発電所の廃炉等の実施に係る周辺地域の安全確保協定の締結に関する申し入れ
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月7日更新
福島第一原子力発電所の周辺地域の安全確保に関するこれまでの協定を廃止し、新たに「福島第一原子力発電所の廃炉等の実施に係る周辺地域の安全確保協定」を締結しました。
締結に際して、県と立地町は、東京電力(株)に対して次のとおり申し入れを行いました。
概要
- 福島第一原子力発電所の廃炉等の実施に係る周辺地域の安全確保協定の締結について [PDFファイル/223KB]
- 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の廃炉等の実施に係る周辺地域の安全確保に関する協定書 [PDFファイル/227KB]
- 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の廃炉等の実施に係る周辺地域の安全確保に関する協定の運用について [PDFファイル/178KB]
県の対応
東京電力(株)への申し入れ
記
- 日時 平成27年1月7日(水曜日)10時00分から
- 場所 本庁舎 2階 特別室
- 申入者 福島県知事 内堀 雅雄
双葉町長 伊澤 史朗
大熊町長 渡辺 利綱 - 申受者 東京電力株式会社 取締役会長 數土文男
東京電力株式会社 代表執行役社長 廣瀬直己 - 申入内容
(1)安全協定の「安全」という意味は、事故を二度と起こしてはいけないという非常に重い意味を持つものと受け止めること。
(2)新協定に基づき、汚染水対策や廃炉に向けた取組をしっかりと進めること。
(3)県内原発の全基廃炉が県民の強い、強い思いであり、東京電力は早急に決断するよう改めて強く求める。
(4)原子力損害賠償については、商工業者や市町村等の意向を十分に反映した賠償を行い、責任をしっかりと果たすこと。
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