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福島第一原子力発電所構内側溝排水放射線モニタの警報発生

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年2月24日更新

 平成27年2月22日、福島第一原子力発電所の構内側溝排水放射線モニタにおいて、警報が発生し、警報値が超える放射性物質を含む水が港湾内に流出したとの報告を東京電力(株)から受けました。
 なお、側溝排水路ゲートを閉止し、港湾への排水は停止しました。
 また、モニタリングポストの指示値に有意な変動はなく、汚染水タンクの水位に変動もありません。

 その後、港湾内の海水サンプリングを実施し、放射性物質の濃度に有意な変動はなく、平常値と同程度であるとの報告を東京電力(株)から受けました。

 このことについて、県では、楢葉町駐在職員が現場確認を行うとともに、東京電力(株)に対して申し入れを行いました。

概要

東京電力(株)ホームページ

報道関係各位一斉メール

県の対応

東京電力(株)への申し入れ

申し入れ(平成27年2月22日)

 記

  • 日時 平成27年2月22日(日曜日)20時00分から
  • 場所 西庁舎 8階 生活環境部会議室
  • 申入者 生活環境部次長(県民安全担当) 玉根 吉正
  • 申受者 東京電力株式会社 福島第一廃炉推進カンパニー 運営総括部長 今泉典之 
  • 申入内容
    (1)原因を早急に究明し、その結果を踏まえた再発防止対策を確実に実施すること。また、対策を講じるまでの間、降雨等の影響により、側溝から水が溢れることがないよう、管理を徹底すること。
    (2)側溝、港湾内、海域のモニタリングを適切に行うとともに、環境への影響を把握すること。
    (3)モニタリング結果及び環境への影響については、県民に対して分かりやすく情報提供すること。

楢葉町駐在職員の現場確認

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