令和7年度がん患者支援事業(アピアランスケア助成事業)について
がんになっても自分らしく生きることのできる社会の実現に向け、がん治療と就労や社会参加の両立及び補整具購入に伴う経済的負担の軽減を図るため、予算の範囲内で、補整具の購入費用の一部を補助します。
申請書のダウンロードはこちら
・福島県アピアランスケア助成事業について [PDFファイル/834KB]
・福島県アピアランスケア助成事業費補助金交付要綱 [PDFファイル/115KB]


補助対象補整具・補助額・対象者
1 ウィッグ 上限20,000円
(全頭用かつらに限る。付属品等は含みません。)
(上限額未満であっても補助対象の補整具は一つに限ります。)
対象者は以下の項目を全て満たす方
(1)がんと診断され、がん治療を受けた方又は受けている方
(2)がん治療に伴い脱毛し、又は脱毛するおそれがあり、ウィッグを必要とする方
(3)申請時に福島県内に住所を有する方
(4)以前に福島県でアピアランスケア助成事業により、ウィッグ購入費用の補助を受けていない方
2 乳房補整具 上限10,000円
(補整パッド又は装着型人工乳房に限る。乳房補整具の下着は含みません。)
(上限額未満であっても補助対象の補整具は一つに限ります。)
(左右両方の場合は、それぞれで上限10,000円。)
対象者は以下の項目を全て満たす方
(1)がんと診断され、がん治療を受けた方又は受けている方
(2)がん治療に伴い乳房を切除し、乳房補整具を必要とする方
(3)申請時に福島県内に住所を有する方
(4)以前に福島県でアピアランスケア助成事業により、同一部位で乳房補整具購入費用の補助を受けていない方
※いずれも令和7年4月1日から令和8年3月31日までに購入した補整具が対象
※上記1及び2の重複補助は可
申請方法
1 申請者が県に補助金交付申請書及び添付書類を郵送又は直接提出
・【第1号様式】福島県アピアランスケア助成事業費補助金交付申請書 [PDFファイル/117KB]
※【参考】【第1号様式】交付申請書の記入方法 [PDFファイル/200KB]
・診断書の写し、治療計画説明書の写し等、がん治療を受けたことが確認できるもの
(ウィッグの補助金申請の場合)
・病名と脱毛の副作用が分かる書類
(乳房補整具の補助金申請の場合)
・病名と乳房を切除したことが分かる書類
・申請者が補整具を購入したことが確認できる領収証の原本
・マイナンバーの記載がない住民票の原本、運転免許証の写し等、現住所が確認できるもの
・【必ず提出前に確認】チェックシート [PDFファイル/200KB]
2 県が申請者に補助金の交付又は不交付を決定
・【見本】交付決定通知書等 [PDFファイル/67KB]
3 申請者が県に補助金交付請求書及び添付書類を郵送又は直接提出
・【第2号様式】福島県アピアランスケア助成事業費補助金交付請求書 [PDFファイル/109KB]
※【参考】【第2号様式】交付請求書の記入方法 [PDFファイル/447KB]
・口座番号等が確認できる通帳の写し
・【必ず提出前に確認】チェックシート [PDFファイル/200KB]
4 県が申請者に補助金を口座振込
※振込日のお知らせはお送りしませんので、記帳等によりご確認ください
申請期限
令和8年3月31日まで
※年度末は申請が集中し、交付決定までに時間を要することがありますので、購入後はなるべく早めに申請してください
よくあるご質問
申請書類について
Q1.「診断書の写し、治療計画説明書の写し等、がん治療を受けたことが確認できるもの」は、どのような書類を出せばよいですか。
A1.以下の(1)~(4)の記載がある書類のコピーをご用意ください。
(1)ご申請者様の氏名の記載
(2)病名(がんの診断)の記載
(3)ウィッグの場合
治療による「脱毛」の副作用があることの記載
(4)乳房補整具の場合
「乳房切除術」や「全摘出」など、乳房を切除したことの記載
どのような書類を準備したら良いのかわからない場合は、がん治療に関する書類を一式コピーしてご提出ください。
Q2.申請のために診断書を準備しなければいけないのですか。
A2.申請にご用意いただく書類は、必ずしも診断書である必要はありません。
診断書以外の書類に必要なことが記載されていれば、診断書をご用意いただく必要はありません。
Q3.住民票を提出すれば、運転免許証の写しは必要ないですか。
A3.必要ありません。
Q4.震災のため避難しており、住民票の住所と現在実際に住んでいる住所が違っています。
どのような書類を準備すればよいですか。
A4.住民票と、現在お住まいのご住所を確認できる書類の両方を申請書類としてご提出ください。
Q5.交付申請書を間違えて記載してしまいました。修正テープで修正できますか。
A5.修正テープは使用せず、二重線で訂正してください。
対象者について
Q1.乳がんの手術受けて10年以上経っているのですが、申請できますか。
A1.がん治療を受けた期間に関わらず、ご申請いただくことができます。
ただし、補整具を購入した期間については申請期限がございますので、ご注意ください。
Q2.定期的に乳房補整具を交換しているのですが、再び申請することはできますか。
A2.過去に補助金を受けていない部位の補整具については、再度ご申請いただくことができます。
例:ウィッグの補助金の交付を受けた後、乳房補整具を申請する場合
片方の乳房補整具で補助金の交付を受けた後、もう片方の乳房を切除し申請する場合
Q3.申請に年齢制限はありますか。
A3.年齢制限はありません。なお、未成年者の場合は保護者様からご申請ください。
補整具の購入について
Q1.ウィッグは医療用に限られますか。
A1.医療用か否かは問いません。ただし、部分かつら、毛付き帽子は対象外です。
Q2.購入してから申請するのですか。
A2.購入後、領収証をご用意いただきご申請ください。
Q3.代引きで購入した場合、領収証はどうすればよいですか。
A3.引換金受領証等、代引き払いの領収証の原本をご提出ください。
購入した商品の内訳がわかる明細書・納品書のコピーも合わせてご提出ください。
Q4.通信販売で購入した場合、申請できますか。
A4.ご申請いただくことができますので、領収証をご用意ください。
Q5.領収証の宛名が配偶者のものとなっていますが、申請できますか。
A5.配偶者の方と同居している場合は、ご申請いただくことができます。
申請書類として、世帯全員の記載がある住民票をご提出ください。
補助対象額について
Q1.補助上限額以内であれば、いくつ購入しても補助対象となりますか。
A1.補助対象となるのは一つのみです。
Q2.セット売りのウィッグ・乳房補整具を購入しました。全額補助対象になりますか。
A2.セット売りの場合、一つ分の金額が補助対象となります。
一つ当たりの金額としてセット数で割った額を購入費用としてください。1円未満の端数は切り捨ててください。
Q3.補整具に係る消費税は補助対象になりますか。
A3.補助対象になります。
Q4.送料や振込手数料は補助対象になりますか。
A4.補助対象になりません。
Q5.割引された金額は、補助対象となりますか。
A5.補助対象になりません。クーポン、ポイント使用等も補助対象となりません。
提出先・問合せ先
【提出先】〒960-8670 福島市杉妻町2番16号 福島県保健福祉部地域医療課
【問合せ先】月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時15分(祝日を除く。) 電話024-521-7221
リーフレットのご案内
がん治療に伴う外見の変化についてお悩みではありませんか。
厚生労働省アピアランス支援モデル事業「福島県アピアランス支援モデル事業実行委員会」が作成した、リーフレットをご案内いたします。
・髪が抜ける治療を受ける方へ [PDFファイル/1.31MB]
・これからウィッグを使われる方へ [PDFファイル/298KB]
・まゆ毛、まつ毛、鼻毛の脱毛について [PDFファイル/501KB]



アンケート
今後の福島県がん対策の参考にさせていただくため、ご意見、ご提案等をお聞かせください。
・アンケート用紙 [Wordファイル/30KB]
・アンケート用紙 [PDFファイル/174KB]
お手数ですが、郵送、ファクス等でご回答くださるよう、よろしくお願いいたします。
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