福島県水道整備基本構想2013 福島県くらしの水ビジョン ~東日本大震災を経て~
福島県水道整備基本構想2013 福島県くらしの水ビジョン ~東日本大震災を経て~
全文一括ダウンロード
分割ダウンロード
- 目次 [PDFファイル/121KB]
- 第1章 福島県水道整備基本構想の改定に当たって [PDFファイル/194KB]
- 第2章 福島県の水道の現状 [PDFファイル/215KB]
- 第3章 東日本大震災による被災状況の分析 [PDFファイル/840KB]
- 第4章 水需要と供給の見通し [PDFファイル/178KB]
- 第5章 水道整備の基本方針 [PDFファイル/559KB]
- 第6章 震災等を踏まえた災害や事故に強い水道の構築 [PDFファイル/762KB]
- 第7章 放射性物質の影響を踏まえた水道対策 [PDFファイル/457KB]
- 第8章 災害対応から見る地域に即した水道整備 [PDFファイル/233KB]
- 第9章 基本構想策定後のフォローアップ [PDFファイル/68KB]
- 資料編 [PDFファイル/270KB]
- 福島県水道整備基本構想 用語集 [PDFファイル/566KB]
福島県水道整備基本構想の改定経緯
「福島県水道整備基本構想」は、県内の水道整備について県の基本的な考え方を示すために、昭和52(1977)年度に策定されました。その後、平成5(1993)年度に改定(昭和56(1981)年度一部改定)、平成17(2005)年に全面改定されて前構想「福島県水道整備基本構想2005」に至っています。
一方、国では、平成16(2004)年6月に策定した「水道ビジョン」を平成25(2013)年3月「新水道ビジョン」に改定し、平成23(2011)年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波による災害(以下、「東日本大震災」という。)の経験を踏まえた強靱な水道の構築と、人口減社会における水道事業運営の問題に真っ向から取り組んでいます。
福島県は東日本大震災において、地震、津波の被害のほか、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、大きな被害を受けました。特に、原子力発電所の事故による放射性物質の放出は、近隣の水道事業体に、これまで経験したことのない事態をもたらしたほか、福島県全体の水道事業に大きな影響を与え続けています。
今回、平成24(2012)年度に実施した東日本大震災被害調査(「福島県水道復旧モデルプラン」作成事業)の結果を踏まえて、福島県水道整備基本構想を東日本大震災の教訓を反映させる形で再度改定して「福島県水道整備基本構想2013 福島県くらしの水ビジョン ~東日本大震災を経て~」を策定しました。