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Q6 節水って必要なの?

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年3月23日更新

節水って必要なの?

 人口の増加や、水洗便所の普及などの生活水準の向上に伴い、水道の給水量は平成6年ごろまでは増加傾向にありましたが、近年は給水量は減少傾向にあります。これは、人々の節水意識が高まってきたことや節水機器の普及、雨水や地下水の有効活用などによるものと考えられます。
 このように節水という意識は年々広まっていますが、まだまだ十分とは言えません。
 日本は雨が多く、水は豊富なように思われがちですが、地形が急峻で河川の距離が短く、降雨量のほとんどは、すぐに海に流れ出してしまうため、大量の水を確保するのは難しいのです。
 全国では毎年のように渇水が発生しています。(全国の渇水情報については、国土交通省<渇水情報>のページをご覧ください。)
 水は限りある資源です。大切に使いましょう。

水を大切に!蛇口のイラスト

 コップ3杯で済む歯磨きも出しっぱなしで使うと3分間でバケツ2杯分の水が無駄になります。
 蛇口からポタリポタリと落ちる水でも1日でバケツ5杯分にもなります。
 また、ジャージャーと水を出しっぱなしにすると10分間でバケツ20杯分にもなってしまいます。
 特に夏場は雨の量が少ないため、水源の水が足りなくなる場合があります。
 水は限りある資源です。大切に使いましょう。

 ふくしまの水に関する情報については、土地・水調整課<ふくしまの水に関する情報>のページをご覧ください。

1日最大・平均給水量、1人1日給水量の推移