Q1 水道水はどうやって作っているの?
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
水道水ができるまで
(急速ろ過により浄水する場合の例です。)
水源
ダム、湧水、地下水、河川水等があり、その水質などによって浄水方法が異なります。
浄水場
浄水場では、水源、浄水場施設や配水池の状況を常時管理しています。
着水井(せい)
水源からの水量を測定し、水位を安定させて沈でん池へ送ります。
混和池
不純物を取るために水の中に凝集剤(ポリ塩化アルミニウム)を入れ、かき混ぜます。
フロック形成池
水中で凝集剤に不純物を吸着させて塊(かたまり)(フロックといいます。)を作ります。
沈でん池
できた塊(かたまり)(フロック)は水より重いので、静かにしておくと沈んで水と分離します。 この上澄み水を次の工程に送ります。
急速ろ過池
砂などのろ材を通して、水中の不純物を取り除きます。
消毒設備
水に塩素剤を注入して殺菌します。
浄水池
浄水処理を終えた水を一時溜めておくところです。
配水池
給水区域に水量を調整して配水します。