鶏卵、鶏肉の安全性について
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月29日更新
我が国において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えられています。
内閣府食品安全委員会によると、
- 家畜防疫上の措置により、鳥インフルエンザの感染が疑われる鶏等の肉や卵が流通することはありません。
- 適切な加熱調理や胃酸によってウイルスは不活化されます。
- 鳥インフルエンザウイルスがヒトの細胞に入り込むための受容体の構造が、ヒトと鳥で異なるため、ヒトの細胞表面には結合しにくいとされています。
県民の皆様には、食中毒予防の観点からも、鶏肉を食べる際はよく加熱し、普段どおりの食生活をしていただきますようお願いします。
(参考)内閣府食品安全委員会ホームページ
「鶏卵・鶏肉に関する食品安全委員会の考え方」
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_iinkai_kangaekata_140424.pdf