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ため池等整備事業・湛水防除事業

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月3日更新

農地の防災や保全を行う「ため池等整備事業」、「湛水防除事業」

 相双地方には約900箇所のため池があり、その中には造られてから100年以上も経過し老朽化が進んでいるものもあります。
 農業農村整備事業では、ため池が決壊しないよう改修し、下流にある集落や農地への被害が出ないようにしています。

 また、海岸近くには標高が低い農地が約3,000ヘクタールあり、それらの湛水被害を防止するために排水機場を設置しています。

手の沢ため池(相馬市)の写真

手の沢ため池(相馬市磯部)

 築造は享保年間で、昭和32年に「老朽
ため池等整備事業」により改修された。

 貯水量341,000トン、灌漑面積は70ヘ
クタール。冬になると白鳥が飛来し、地
域住民の憩いの場となっています。

埓浜排水機場(新地町)の画像と説明

埓浜排水機場(新地町)

 排水ポンプ3台(口径1,350mm×2台、
900mm×1台、吐出量9立方メートル/秒)
を備え、面積にして75ヘクタールの区域を
湛水被害から守っています。

 

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