津波防災地域づくりに関する法律に基づく津波浸水想定の設定について
「津波防災地域づくりに関する法律(平成23年法律第123号)」第8条第1項の規定に基づく津波浸水想定は、発生頻度は極めて低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす、「最大クラスの津波」が沿岸に到達した場合の、浸水の区域(浸水域)及び水深(浸水深)を設定したものであり、津波防災地域づくりを実施するための基礎となるものです。
福島県では、国がとりまとめた「津波浸水想定の設定の手引き」に基づき、過去に本県沿岸に津波被害をもたらした地震や、将来最大クラスの津波をもたらすと想定される地震を選定し、津波シミュレーションを行い、各地で最大となる「浸水域」と「浸水深」を設定し、津波浸水想定区域図を作成しました。
津波防災地域づくりに関する法律について(国土交通省ホームページ)
併せて、津波浸水想定に関するGISデータ(シェープファイル)を公表します。
※GISデータの取り扱いについては、以下バナーよりオープンデータの利用規約をご確認ください。
[最新版]津波浸水想定(令和4年8月31日公表)
対象津波モデル:4モデル((1) 東北地方太平洋沖地震津波、(2) 房総沖を波源とする津波、(3) 日本海溝における地震に起因する津波、
(4) 千島海溝における地震に起因する津波 )
地 盤 条 件:令和2年度末
津波浸水想定(解説)
津波浸水想定区域図
(参考資料)浸水域新旧対照図 [PDFファイル/16.32MB]
(参考資料)浸水深ランク新旧比較図 [PDFファイル/15.16MB]
GISデータ
※一部データに欠損がございましたので、令和6年3月29日にデータを更新しております。
・修正データ 地域海岸11
津波浸水想定
津波があった場合に想定される浸水の区域及び水深です。
基準水位
基準水位とは、津波浸水想定に定める水深に係る水位に建築物等への衝突による津波の水位の上昇(せり上がり)を考慮した水位で、市町村が津波ハザードマップを作成する際に参考とする水位です。
[参考]過去に設定した津波浸水想定
平成31年3月20日公表
対象津波モデル:2モデル((1) 東北地方太平洋沖地震津波、(2) 房総沖を波源とする津波 )
地 盤 条 件:平成30年度末