福島県子ども読書活動推進計画について
福島県教育委員会では、福島のすべての子どもたちが読書の楽しさを実感し、生涯にわたって望ましい読書習慣が確立できるよう、福島県子ども読書活動推進計画を策定しています。
この度「第四次福島県子ども読書活動推進計画」が策定されました。ぜひ御活用ください。
第四次福島県子ども読書活動推進計画(令和2年2月)
概要
基本理念 「ふくしまの未来をひらく 読書の力」
福島のすべての子どもが読書の楽しさを実感し、生涯にわたって望ましい読書習慣が確立できるよう、学校、家庭、地域がそれぞれの役割や責任を明確にし、社会全体で子どもの読書活動を推進します。
基本方針1 子どもが読書に親しむ機会の充実のために
乳幼児期から家庭を原点として、学校、地域等において子どもが本に親しむ機会の充実を目指します。
また、子どもが生涯にわたって望ましい読書習慣を身に付けることができるよう、幼稚園、保育所、認定こども園、小・中学校(義務教育学校を含む)、高等学校、特別支援学校において、それぞれの発達段階に応じて読書活動の推進に向けた特色ある切れ目のない取組が展開されることを目指します。
基本方針2 子どもの読書環境の整備と充実のために
子どもたちが、あらゆる機会とあらゆる場所において読書に親しむことができる環境の整備の推進を図ります。
また、公立図書館や学校図書館等の機能の充実や子どもの読書活動を支える人材の確保や資質向上と更なるネットワークの構築を図ります。そうしたことを踏まえ、学校、家庭、地域、関係機関、団体等が連携・協力する体制を構築し、子どもの読書活動の推進に向けた環境の整備を進めます。
基本方針3 子どもの読書活動についての理解の促進のために
子どもの読書活動の推進のために、読書活動の意義や重要性についての理解を広く普及させるための取組や広報を充実していくことが必要です。
そこで、子どもの読書活動の重要性について理解が深まるよう、実践事例等の情報提供や、優れた取組の奨励等、より一層の普及啓発活動に務め、県全体として子どもの読書活動の推進が図られることを目指します。
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過去の計画
リンク
子どもの読書活動の推進に関する法律(平成13年法律第154号)に基づき、第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」が平成30年4月に閣議決定されました。