第58回(平成29年度第5回)廃炉安全監視協議会
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年11月14日更新
平成29年10月17日(火曜日)、第58回目(平成29年度5回目)となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会(略称:廃炉安全監視協議会)を開催し、福島第二原子力発電所の現地調査を行いました。
開催結果
概要
東京電力から、福島第二原子力発電所における地震動及び津波の評価、地震・津波に対する防護対策の実施状況、初動対応について説明を受けるとともに、現場での訓練の状況を確認しました。
地震・津波による被害が発生した場合の電源確保の対応の手順、訓練による初動対応の技術力向上など、県民の安心・安全に繋がる対策について県民目線での情報発信を求め、引き続き燃料を安定的な状態で管理するとともに、福島第一原子力発電所の廃炉の後方支援にも取り組むよう求めました。
主な説明内容
(地震動及び津波の評価の見直しの経緯について)
- 評価見直しの経緯
- 発電所の現状
(防護対策の実施状況)
- 緊急安全対策の概要
- 新規制基準を考慮した地震動及び津波の評価
- 緊急時の電源確保
(地震・津波に対する初動対応)
- 瓦礫撤去、高圧電源車接続、電動機取替訓練
議事録
会議資料
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