第57回(平成29年度第4回)廃炉安全監視協議会
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月3日更新
平成29年9月8日(金曜日)、第57回目(平成29年度4回目)となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会(略称:廃炉安全監視協議会)を行いました。
開催結果
概要
東京電力から、サブドレンピットNo.51の一時的な水位低下事象について説明を受けるとともに、現場状況を確認しました。
今後、同様の事象や対応によるトラブルが発生するのを防止するためにも、引き続き、事務局において専門委員等の意見を参考にしながら今回の事象に対する原因究明、再発防止対策の確認を進めることになりました。
また、3号機燃料取り出しカバー設置工事の進捗状況、平成29年8月22日に凍結作業が開始された陸側遮水壁西(3)凍結管周囲の状況も併せて現地確認しました。
主な説明内容
(サブドレンピットNo.51の一時的な水位低下事象について)
- 平成29年8月2日に発生したサブドレンピットNo.51の一時的な水位低下事象について時系列や発生状況の概要について
- 原因究明・再発防止、通報連絡の判断等の改善について
(陸側遮水壁の進捗状況と原子炉建屋周囲地下水位管理について)
- 陸側遮水壁の凍結状況について
(燃料取り出しに係る状況について)
- 3号機燃料取り出しカバー設置状況や今後のスケジュールについて
(その他)
- 当日(9月8日)に発生したBタンクエリアタンク解体作業に従事していた作業員の内部被ばく事象について
- 1号機建屋カバー解体工事の防風フェンス設置による風速低減効果について(第2回廃炉安全監視協議会質問回答)
議事録
会議資料
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)