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第89回(令和5年度第2回)廃炉安全監視協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年8月21日更新

第89回(令和5年度第2回)廃炉安全監視協議会

会議の様子① 会議の状況

  • 日時 令和5年7月18日(火曜日) 13時15分 ~ 15時10分
  • 場所 福島県庁北庁舎2階「災害対策本部会議室」
  • 議題
    • ALPS処理水希釈放出設備及び関連施設の新設に係る事前了解において技術検討会が取りまとめた8項目の要求事項について
  • 出席者
    • 専門委員
    • 関係市町村 担当課長等
    • 原子力規制庁
    • 資源エネルギー庁
    • 福島県 危機管理部長、原子力対策監他
    • 東京電力

開催結果の概要

  • 8項目の要求事項に関して、7月11日の技術検討会における意見への東京電力の対応状況と海域モニタリング結果等の情報発信の取組について確認した。
  • 原子力規制庁による使用前検査の結果について確認した。
  • IAEA包括報告書の概要について資源エネルギー庁から説明を受けた。
  • 8項目の要求事項に関して、福島県安全確保技術検討会が行った確認の結果について事務局より説明した。

福島県危機管理部長まとめ

  • 県としては、現時点における設備の安全面に関して、確認すべき事項については、東京電力において対応がなされていることが確認できた。引き続き、8項目の要求事項で継続して確認が必要な内容については、技術検討会、現地駐在及び本協議会においてしっかりと確認していく。
  • 東京電力においては、8項目の要求事項への対応を含め、設備の安全性の向上やトラブルの未然防止に努めること、安全の大前提であるタンク水の浄化処理を確実に行うこと、さらには、分かりやすい情報発信を求める。
  • 資源エネルギー庁においては、引き続き、国が前面に立ち、国内外の理解醸成に向け、IAEAの包括報告書の内容を含む科学的な事実に基づく正確で分かりやすい情報発信を積極的に行うこと、また万全な風評対策に取り組むことなど、基本方針や行動計画の中で示した取組を徹底し、最後まで責任を持って取り組むよう求める。
  • 原子力規制庁においては、現場での保安検査等を含め、東京電力の取組を厳しく指導するよう求める。
  • 最後に、廃炉、汚染水、処理水対策は、長期にわたる取組であり、国及び東京電力においては、引き続き、リスクを十分に想定し、安全対策等を万全に期し、安全かつ着実に取り組むことを求める。

会議資料 

会議資料(会議後に追加)

議事録

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