令和6年度第3回福島県原子力発電所安全確保技術検討会
令和6年9月6日(金曜日)に、福島第一原子力発電所において令和6年度第3回福島県原子力発電所安全確保技術検討会(現地調査)を開催しました。
現地調査
福島第一原子力発電所放射性物質分析・研究施設第2棟と同等の分析設備を有する第1棟の運用状況及び第2棟の建設予定地の確認を行いました。
専門委員から、施設の健全性や第2棟の建設予定地の地盤の安定性について東京電力へ説明を求めました。
化学分析室の視察状況 分析機器室の視察状況
会議
福島第一原子力発電所放射性物質分析・ 研究施設第2棟について、令和6年6月28日から7月19日にかけて開催した令和6年度第2回福島県原子力発電所安全確保技術検討会において構成員等から寄せられた質問に対する東京電力からの回答を説明し、質問・意見を求めました。
また、福島第一原子力発電所放射性物質分析・研究施設第2棟の新設に関する安全確保技術検討会における確認結果報告書の案を構成員等に示し、質問・意見を求めました。
[専門委員の主な意見]
・電源喪失時の対策及び発生しうるリスク内容について説明すること。
・燃料デブリの管理について、人に頼らないシステム構築の検討すること。
・東京電力とJAEAがお互いに連携し、正しい情報発信を行うこと。
会議資料
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