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山火事の防止に努めましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年3月13日更新

 日本は国土の約7割が森林であり、森林は国土の保全、水源のかん養、地球温暖化の防止や木材生産など私たちの生活に大切な機能を有しています。

 ところが、森林は一旦火災などで失われると、その大切な機能が回復するまでには何十年もの年月と多大なコストを要することになります。

 山火事のほとんどは、人間の不注意によって起きています。このことは、私達一人ひとりが火の取扱いに注意することで山火事を未然に防止できるということでもあります。

かけがえのない貴重な森林を守るため、皆様のご協力をよろしくお願いします。

山火事の発生しやすい時期

 山火事(林野火災)は、空気が乾燥し、風が強い季節、特に春に発生しやすく、大規模になりやすい傾向にあります。

 また、春先は、行楽や山菜採りのために山に入る人が増加するほか、農作業に由来する枯草焼きなどが山林に飛び火することも原因となっています。

林野火災発生推移(県内、件)

データ元:福島県消防保安課「出火件数及び火災による死者数(速報値)」

山火事の主な発生原因

 全国の林野火災1,299件(令和5年)を出火原因別に見ると、たき火と火入れが約半分を占めています。

 山火事の発生原因は人為的要因によるものが圧倒的に多く、一人一人の心がけで、大部分を防ぐことができます。

出火原因別林野火災発生件数(全国)

(その他には、たばこ、マッチ・ライターなどを含む)

データ元:総務省消防庁「消防統計」

山火事を発生させないためには

 山火事を発生させないために、一人一人が以下の点に注意しましょう。

1.強風時や乾燥時には、たき火、火入れをしないこと。

2.やむを得ず火気を使用する場合には、周囲に延焼のおそれのある可燃物がない場所で行うとともに、消火器や水バケツ等の消火準備を必ず行うこと。

3.火気を使用した後は、完全に消火すること。また、炭火、炭化した木や葉等は、火炎が見えなくなっても高温部が残っている場合があることから、水に十分浸漬させる、火消しつぼに入れる等するとともに、再燃しないか確実に確認すること。

4.指定された場所以外での喫煙やたばこのポイ捨ては絶対に行わないこと。

5.火遊びはしないこと。また、させないこと。

山火事防止に向けた活動

 令和7年の相双地方山火事防止強化月間を次のとおり定め、消防機関、市町村等と連携しながら、各種広報等山火事の防止に取り組んでいきます。

春季:令和7年3月20日から令和7年4月20日まで

秋季:令和7年10月20日から令和7年11月20日まで

関係機関ページ

林野庁ホームページ(外部リンク)「山火事予防!!」

消防庁ホームページ(外部リンク)「林野火災への備え」

森林保全課ホームページ「山火事防止に努めましょう」

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