| 洪水調節 大雨が降る等で、川(ダム)に流れ込む水量が急激に増加したとき、 その一部をダムに貯め込んで安全な水量を放流し、下流の水害を防ぎます。 小玉ダムは70年に1回の確率で起こる大洪水を想定し、 1秒間に900立方m/sの水がダムに流れ込んでも680立方m/sを一時的にダムに貯めることにより、 下流の被害を減らすように計画されています。 | | | ▲洪水調節図(クリックで原寸表示します) |
既得取水の安定化及び河 川環境の保全 本来河川がもっている機能を正常に維持するために、渇水時においてもダムからの流水の補給を行い、機能の維持を図ります。 長く雨が降らないと川の水が少なくなり、川に住む生物の生息が困難になります。 また、下流小玉川及び夏井川流域の農作物を育てるために必要な水を貯め、 川の水が少なくなった時に流して水田や畑に必要な水を補給します。
都市用水 川に水が豊富にあるときにダムに水をため、川の水が少なくなった時に、 その貯めた水を流すことで、家庭や工場で必要な量の水を使えるようにします。 小玉ダムでは水道用水を1日15,000立方m(約4万人分)、 好間工業団地で使用する工場へ1日11,000立方mを安定して供給します。 ▲好間工業団地 発電 小玉ダム下流にある東北電力(株)小玉川第1発電所で、ダムから直接取水し年間 6,883Mwhの発電を行っています。 地球温暖化防止が課題となっている現在、小玉ダム水力発電により温室効果ガス 3,300tを削減しています。 ▲小玉川第1発電所 |
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