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Q&A

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年3月1日更新

1 区分試験(職種)について

 ※各区分試験(職種)の概要については、職員紹介のページをご覧ください。

  1. 「行政事務」と「警察事務」の違いは何ですか?
  2. 「行政事務」と「市町村立学校事務職員」の違いは何ですか?
  3. 「栄養士」と「市町村立学校栄養職員」の違いは何ですか?
  4. 「福祉」と「心理」の違いは何ですか?
  5. 大学卒程度の「先行実施枠」と通常の6月試験の違いは何ですか?
  6. 「大学卒程度・高校卒程度・職務経験者」の技術系職種の採用は毎年あるのですか?
  7. 「資格免許職」の各職種(司書・栄養士)の採用は毎年あるのですか?

2 受験資格について

  1. 「大学卒程度」とはどのような意味ですか?                       
  2. 技術系職種を受験したいのですが、職種に関係のない学部出身でも受験できますか?
  3. 「土木」の受験を考えていますが、大学卒程度の「先行実施枠」と通常の6月試験を両方受験できますか?
  4. 県外出身者は不利でしょうか?
  5. 他の公務員試験との併願は不利でしょうか?
  6. 民間企業を志望していたため、公務員試験の勉強をしていませんが、受験できますか?

3 受験申込について

  1. 同一試験日の試験について、複数の受験申込はできますか?
  2. 試験の申込方法を教えてください。

4 1次試験について

  1. 教養試験及び専門試験は、必須問題、選択問題があるのですか?
  2. 各試験の種目や試験問題の程度について教えてください。
  3. 大学卒程度(先行実施枠)試験【行政事務】の「アピールシート」とは、どのようなものですか?
  4. 大学卒程度(先行実施枠)試験【土木】の「専門性確認シート」とは、どのようなものですか?
  5. 論文試験及び作文試験のテーマの傾向について教えてください。
  6. 職務経験者試験のアピールシート試験とは、どのような試験ですか?
  7. 職務経験者試験の資格加点とは、どのようなものですか?
  8. 1次試験はどこで受験できますか?

5 2次試験について

  1. 2次試験には何回行かなければならないのですか?
  2. 個別面接で聞かれることについて教えてください。
  3. 大学卒程度(先行実施枠)試験【行政事務】の「個別面接(第1回)(プレゼンテーションを含む。)」とは、どのような試験ですか?
  4. 大学卒程度(先行実施枠)試験【土木】の「専門性確認のための個別面接」とは、どのような試験ですか?
  5. 職務経験者試験の「個別面接(プレゼンテーションを含む。)」とはどのようなものですか?
  6. 集団討論とはどのようなものですか?
  7. 集団討論で司会役に徹することは不利でしょうか?
  8. 適性検査とはどのようなものですか?

6 採用手続について

  1. 合格者の決定方法について教えてください。
  2. 合格から採用までの流れを教えてください。
  3. 最終合格者は必ず採用されますか?
  4. 採用の内定はどのように行われるのですか?

7 その他試験に関すること

  1. 区分試験ごとの採用予定人員はいつ決まるのですか?
  2. 試験時の服装はどのようなものがいいですか?
  3. OB・OG訪問は可能ですか?
  4. どのような人材を求めているのですか?
  5. 県職員を目指すにあたり、学生のうちにやっておくべきことはありますか?
  6. 試験会場への交通手段は、自動車でもよいでしょうか?
  7. 災害が発生した場合等の試験実施に関する情報は、どのように得ればよいですか?
  8. 試験の成績を知ることはできますか?
  9. 過去の募集状況や受験倍率を教えてください。

8 異動(転勤)について

  1. 異動(転勤)のサイクルはどのくらいですか?
  2. 異動(転勤)先の希望はどの程度聞いてもらえますか?

9 その他

  1. 就職説明会は開催していますか?
  2. 高校生向けの説明会はありますか?
  3. 職務経験者試験で採用された場合、大学卒程度や高校卒程度試験の採用者と比べて、採用後の処遇に差はありますか?
  4. 女性が働きやすい職場ですか?
  5. 職員採用候補者試験にはない職種の募集は、どんなものがありますか?

10 警察官について

  1. 「警察官A」と「警察官B」の違いは何ですか?
  2. 警察官の採用試験はいつ行われますか?
  3. 警察官Aの試験は2回とも受験することができるのですか?
  4. 第1回試験と第2回試験の内容は、何か違いがあるのですか?
  5. 警察官の身体検査の基準はありますか?
  6. 他に警察官の試験はありますか?
  7. 警察官や警察事務職員についてもっと知りたい!

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【1 区分試験(職種)についてのQ&A】

1-1 「行政事務」と「警察事務」の違いは何ですか?

 両者とも一般行政事務に従事しますが、配属先が異なります。行政事務は知事部局、教育委員会等の本庁又は出先機関等ですが、警察事務は警察本部、警察署です。

1-2 「行政事務」と「市町村立学校事務職員」の違いは何ですか?

 大学を卒業された方、または大学を卒業見込みの方は市町村立学校事務職員の受験はできません。また、行政事務の配属先は1-1のとおりであり、市町村立学校事務職員は県内各市町村立の小中学校等です。

1-3 「栄養士」と「市町村立学校栄養職員」の違いは何ですか?

 両者とも「栄養士」の免許が必要であることは共通していますが、配属先が異なります。栄養士は保健福祉事務所、県立学校、県立病院等で、市町村立学校栄養職員は県内各市町村立の小中学校、学校給食センター等です。

1-4 「福祉」と「心理」の違いは何ですか?

 福祉は、児童相談所、児童自立支援施設、障害児入所施設などにおいて、児童や家庭に関する相談・調査・指導、福祉施設での生活支援など、児童や家庭の福祉向上と自立支援の業務に従事します。
 心理は、福祉職よりも心のケアに特化した職種であり、児童等への心理診断や心理療法など、児童や障害のある方の福祉向上と自立支援の業務に従事します。

1-5 大学卒程度の「先行実施枠」と通常の6月試験の違いは何ですか?

 試験日程や試験内容が異なります。比較は下表のとおりです。

 
  先行実施枠【行政事務・土木】 通常(6月)【全職種共通】
第1次試験日 4月中旬 6月中旬
第1次試験種目

【行政事務】

基礎能力検査(SPI3)
論文試験

教養試験
専門試験
論文試験

【土木】

基礎能力検査(SPI3)
適性検査

第2次試験日

【行政事務】

(1)5月上旬~中旬

(2)5月下旬

(1)7月上旬~中旬

(2)7月下旬~8月上旬

【土木】

5月中旬

第2次試験種目

【行政事務】

集団討論
個別面接(1)(プレゼンテーションを含む)、(2)
適性検査

集団討論
個別面接(1)、(2)
適性検査

【土木】

個別面接(専門性評価(プレゼンテーションを含む))
個別面接(人物評価)

最終合格発表日 6月上旬 8月中旬

なお、採用後の職務内容及び勤務条件に差異はありません。
(この2つの試験は併願が可能です。)
※ 受験資格等、試験の詳細については、以下をご覧ください。
  ⇒大学卒程度(先行実施枠)のページ
  ⇒大学卒程度(6月試験)のページ

1-6 「大学卒程度・高校卒程度・職務経験者」の技術系職種の採用は毎年あるのですか?

 採用の有無については、組織再編成等による職員数の増減、退職者数等を総合的に判断して決定するため、毎年変動があります。

1-7 「資格免許職」の各職種(司書・栄養士)の採用は毎年あるのですか?

 採用の有無については、組織再編成等による職員数の増減、退職者数等を総合的に判断して決定するため、毎年変動があります。

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【2 受験資格についてのQ&A】

2-1 「大学卒程度」とはどのような意味ですか?

 大学卒程度の試験とは、大学卒業(卒業見込み)の方を対象とするという意味ではなく、大学卒程度の学力を必要とする試験ということです。そのため、受験資格を満たしていれば、学歴、職歴等にかかわらず受験できます。
 ※農芸化学、薬学、心理、福祉及び先行実施枠試験の土木の区分については、学歴要件又は資格要件があります。詳しくは、各受験案内をご確認ください。

2-2 技術系職種を受験したいのですが、職種と関係のない学部出身でも受験できますか?

 各職種の受験資格を満たしていれば、受験できます。

2-3 「土木」の受験を考えていますが、「先行実施枠」と通常の6月試験を両方受験できますか?

 それぞれの試験の受験資格を満たせば、両方受験(併願)することができます。
 なお、採用後の職務内容及び勤務条件に差異はありません。

 
  先行実施枠 通常(6月)
年齢要件 試験実施年度の4月1日時点で35歳未満で、大学を卒業した日又は大学院を修了した日の翌日から起算して5年を経過していない人 試験実施年度の4月1日時点で35歳未満の人
学歴要件 大学において土木に関する専門課程を修めて卒業した(又は卒業見込み)の人 なし

※土木(先行実施枠)の学歴要件について、詳細は大学卒程度(先行実施枠)のページでご確認ください。 

2-4 県外出身者は不利でしょうか?

 各試験の受験資格を満たしていれば、すべての方に平等です。出身地はもとより、性別、学歴、新卒者・既卒者の別等によって有利・不利になることはありません。

2-5 他の公務員試験との併願は不利でしょうか?

 国家公務員試験、市町村職員試験、教員試験、あるいは民間企業等の併願による有利・不利は全くありません。

2-6 民間企業を志望していたため、公務員試験の勉強をしていませんが、受験できますか?  

 「大学卒程度(先行実施枠)試験」は、特別な公務員試験対策が不要な受験しやすい内容となっています。
 <第1次試験>
 ・従来の教養試験・専門試験に代えて、「SPI3(基礎能力検査)」などを実施します。
  <第2次試験>
 ・口述試験により、人物を重視した評価を行います。
 (詳しくは、試験情報のページをご覧ください。)⇒大学卒程度(先行実施枠)のページ

 また、6月に実施する福島県職員採用試験や警察官A試験では、大学卒程度試験などで筆記試験の出題数及び出題分野を少なくしているため、的を絞った受験勉強ができ、筆記試験対策に時間をかけられない方でも受験しやすくなっています。

 
  教養試験問題数
(出題分野)
専門試験問題数
(出題分野)
大学卒程度
(行政事務・警察事務)
40問
(※)
20問
(憲法・行政法・経済学・財政学)
大学卒程度
(技術系職種)
20問
(社会科学・文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈)
40問
(※)
警察官A 40問
(※)
なし

(※)出題分野は、各試験の受験案内をご確認ください。

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【3 受験申込についてのQ&A】

3-1 一試験日の試験について、複数の受験申込はできますか?

 同一試験日に実施される複数の試験に申し込むことはできません。また、同じ試験の中の複数の区分試験(職種)に申し込むこともできません。どれか1つを選択して受験の申込みをしてください。

≪併願できない例≫
 高校卒程度試験と市町村立学校事務職員試験 →同一試験日に実施する別の試験
 大学卒程度試験の行政事務と警察事務 →同じ試験の中の複数の区分試験(職種)

 また、受験申込受付後は、受験する区分試験(職種)は変更できませんので注意してください。

3-2 験の申込方法を教えてください。

 受験申込は、電子申請のみとなっており、受験案内もインターネット配信のみとなっています。
 受験申込に関するお問い合わせは、申込受付の締切間近ですと対応できなくなる場合がありますので、お早めにお願いします。  
 なお、受験申込にあたっては、各試験の受験案内を必ず確認してください。

申込方法

「ふくしま県市町村共同電子申請システム」にアクセスし、
(1)利用者登録(IDとパスワードの取得)・・・いつでもできます。
申込期間になったら、電子申請システムに再度アクセスし、
(2)受験したい区分試験の項目を選択し、受験申込

≪注意≫
  ○利用者登録だけでは受験申込は完了しません。
    利用者登録の後、受験申込を行ってください。
  ○受験票発行のため、A4サイズを印刷できるプリンタが必要です。

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【4 1次試験についてのQ&A】

4-1 教養試験及び専門試験は、必須問題、選択問題があるのですか?

 教養試験、専門試験とも、すべての問題について必須問題となります。
 出題数は以下のとおりです。

試験の種類 教養 専門
大学卒程度(行政事務・警察事務) 40問 20問
大学卒程度(上記以外の職種) 20問 40問
資格免許職・学校栄養職員 50問 40問
高校卒程度(土木以外)・学校事務職員 50問
高校卒程度(土木) 50問 40問
警察官A 40問
警察官B 50問

 出題分野別出題予定数は、各試験の受験案内でご確認ください。 

4-2 各試験の種目や試験問題の程度について教えてください。

 各試験の種目については、それぞれの試験の受験案内をご覧ください。
 各試験の程度は以下のとおりです。 

試験の種類 試験問題の程度
県職員(大学卒程度)
警察官A
大学卒程度
県職員(資格免許職)
市町村立学校栄養職員
短大卒程度
県職員(高校卒程度)
市町村立学校事務職員
警察官B
高校卒程度

 ※ 「試験問題の程度」とは、問題の難易度のことです。大学卒程度試験は、受験資格を満たしていれば、学歴にかかわらず受験できます。

4-3 大学卒程度(先行実施枠)試験【行政事務】の「アピールシート」とは、どのようなものですか?

 福島県職員を志望した動機や、自身PR等について記載いただき、受験申込の電子申請時に添付し提出していただく書類です。
 第2次試験の個別面接の参考とします。また、個別面接(第1回)において、提出したシートに基づき3分程度のプレゼンテーションを行っていただきます。
 なお、提出がない場合は、第1次試験を受験できません。
 アピールシートの様式や作成上の注意点等は、試験情報のページをご覧ください。⇒大学卒程度(先行実施枠)のページ 

4-4 大学卒程度(先行実施枠)試験【土木】の「専門性確認シート」とは、どのようなものですか?

 今まで学んできた土木の専門知識について記載いただき、第1次試験の当日に持参・提出していただく書類です。
 第2次試験の専門性確認のための個別面接の参考とします。また、専門性確認のための個別面接において、提出したシートに基づき3分程度のプレゼンテーションを行っていただきます。
 なお、提出がない場合は、第1次試験を受験できません。
 専門性確認シートの様式や作成上の注意点等は、試験情報のページをご覧ください。⇒大学卒程度(先行実施枠)のページ

4-5 論文試験及び作文試験のテーマの傾向について教えてください。

 論文試験は、時事問題及び社会事情に関すること等を中心に、作文試験は、自分の将来や身の回りに関すること等を中心に出題しています。
 なお、各試験のページに過去の課題を掲載しています。

4-6 職務経験者試験のアピールシート試験とは、どのような試験ですか?

 受験者の皆さんの職務経験などについてアピールしていただく記述式の試験です。
 職務経験者のページに掲載(7月下旬頃)する所定の様式に入力し、受験申込の際に提出していただきます。
 評価結果は1次試験の得点となるほか、2次試験の個別面接での参考資料とします。

4-7 職務経験者試験の資格加点とは、どのようなものですか?

 農業土木、土木の職種について、職務に結びつく資格(※)を持っている場合には、1次試験で加点を行います。
  ※ 1級又は2級土木施工管理技士
 なお、受験資格ではありませんので、上記の資格を持たない方でも受験できます。

4-8 1次試験はどこで受験できますか?

 試験会場の施設名及び場所については、各試験の受験案内で確認してください。 

<第1次試験会場>
試験の種類 試験地
大学卒程度 福島市、東京都内
大学卒程度(先行実施枠) 福島市、東京都内
資格免許職、高校卒程度、市町村立学校職員 福島市、会津若松市、いわき市
職務経験者 福島市、東京都内
警察官A(第1回) 福島市、東京都内
警察官A(第2回) 福島市
警察官B 福島市、会津若松市、いわき市

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【5 2次試験についてのQ&A】

5-1 2次試験には何回行かなければならないのですか?

 県職員(大学卒程度(先行実施枠)【土木】、職務経験者)以外の試験では、2次試験は2日に分けて行い、両日とも受験していただく必要があります。2日間のうち、どちらか1日を欠席した場合は、棄権とみなします。
 県職員(大学卒程度(先行実施枠)【土木】、職務経験者)試験の2次試験は1日で行います。
 各試験とも、指定された試験日に受験していただきます。なお、指定された試験日を変更することはできません。

5-2 個別面接で聞かれることについて教えてください。

 受験者の皆さんが日頃から考えていること、関心のあること等、様々な側面から質問しています。 
 また、社会貢献活動など受験者の皆さんの幅広い経験について質問します。 

5-3 大学卒程度(先行実施枠)試験【行政事務】の「個別面接(第1回)(プレゼンテーションを含む。)」とは、どのようなものですか?

 「個別面接(第1回)」では、申込時に作成・提出した「アピールシート」の内容に沿って、3分程度のプレゼンテーションを行っていただきます。
 なお、プレゼンテーションは受験者が作成した「アピールシート」のみにより口頭で行うこととし、他の資料等の持込みは認めません。
 また、面接の中では、プレゼンテーションの内容に関する質問等を行います。

5-4 大学卒程度(先行実施枠)試験【土木】の「専門性確認のための個別面接」とは、どのような試験ですか? 

 「専門性確認のための個別面接」では、第1次試験で提出した「専門性確認シート」の内容に沿って、3分程度のプレゼンテーションを行っていただきます。
 なお、プレゼンテーションは受験者が作成した「専門性確認シート」のみにより口頭で行うこととし、他の資料等の持込みは認めません。
 また、面接の中では、プレゼンテーションの内容に関する質問のほか、土木職員として必要な専門知識を有しているかなどを確認するための質問を行います。

5-5 職務経験者試験の「個別面接(プレゼンテーションを含む。)」はどのようなものですか?

   個別面接のなかで、与えられた課題について発表を行ってもらうものです。なお、詳細については、1次試験合格者に別途お知らせします。

5-6 集団討論とはどのようなものですか?

   受験者の皆さんが6~8名程度のグループに分かれ、こちらが設定したテーマについて1時間程度で自由に討論し、グループの結論をまとめてもらう方式です。
 集団討論の過去の課題については、各試験のページに掲載しています。

5-7 集団討論で司会役に徹することは不利でしょうか?

 集団討論における役割による有利・不利はありません。
   ただし、集団討論は、受験者の皆さんの集団の中での指導力や協調性等を評価する試験ですので、単に司会者としての発言に終始し課題解決に向けた提案がないなど、討論への貢献がない場合は低い評価となります。

5-8 適性検査とはどのようなものですか?

   職員としての一般的な適性をみるための検査です。いわゆる「性格検査」と考えてください。

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【6 採用手続についてのQ&A】

6-1 格者の決定方法について教えてください。

 県職員(大学卒程度、資格免許職、高校卒程度)及び市町村立学校職員の場合、最終合格者は、すべての合格基準を満たす受験者の中から、1次試験と2次試験の得点を合計したうえで決定されます。
 県職員(大学卒程度(先行実施枠)、職務経験者)及び警察官の場合、最終合格者は、すべての合格基準を満たす受験者の中から、2次試験の結果により決定されます。最終合格者の決定には1次試験の得点は反映されません。

6-2 合格から採用までの流れを教えてください。

 最終合格者は、職種ごとの「採用候補者名簿」に登載され、この中から任命権者(知事、教育委員会、警察本部長等)が採用者を決定します。

合格から採用まで

6-3 最終合格者は必ず採用されますか?

 最終合格された方は、確定後1年間有効である「採用候補者名簿」に登載されます。そして、各任命権者(知事部局・教育委員会・警察本部等)は、その中から欠員等の状況を見て、採用内定を出す仕組みになっています。従って、制度上、名簿に登載されても採用されないケース、いわゆる「名簿残」がありえます。ただし、本県においては、採用の前提となる資格や免許が取得できなかったために採用されないというケースを除き、基本的に「名簿残」はありません。

6-4 採用の内定はどのように行われるのですか?

 最終合格発表後に、各任命権者から採用内定の通知を行います。その際に、必要書類の提出等の指示があります。採用内定通知については、以下の時期に行う予定です。

 
試験の種類 採用内定の時期

県職員(大学卒程度(先行実施枠))
県職員(大学卒程度)
警察官A(第1回)

試験実施年度の10月頃
県職員(資格免許職・高校卒程度)
市町村立学校職員
試験実施年度の11月頃
県職員(職務経験者)
警察官A(第2回)、警察官B
試験実施年度の12月頃

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【7 その他試験に関することのQ&A】

7-1 区分試験ごとの採用予定人員はいつ決まるのですか?

 採用予定人員については、以下の時期に公表する予定です。詳細は人事委員会のホームページに掲載しますのでご覧ください。

県職員(大学卒程度(先行実施枠)・警察官A(第1回)・・・2月中旬
県職員(大学卒程度、資格免許職)・県職員(高校卒程度)市町村立学校事務職員・市町村立学校栄養職員・警察官B・・・4月中旬
県職員(職務経験者)・警察官A(第2回)・・・・7月中旬

7-2 試験時の服装はどのようなものがいいですか?

 服装については、特に指定していません。その日の気候や御自身の体調に合わせて判断してください。

7-3 OB・OG訪問は可能ですか?

 国家公務員のような、いわゆる「官庁訪問」は実施していません。
 なお、技術系職種向けに「福島県庁 技術職ナビゲーター面談」を実施しています。(実施する際は、説明会情報のページでお知らせします。)

7-4 どのような人材を求めているのですか?

 東日本大震災と原発事故からの復興、そして地方創生に向け、積極果敢にチャレンジを続け、笑顔と希望にあふれる「新生ふくしま」を創っていくため、福島県では以下のページに掲げるような方を求めています。
 ⇒ 求める人物像(リンク)

 また、職務経験者試験においては、民間企業等で培った知識経験などをいかして、即戦力として活躍していただける方を採用する試験であることから、上記の人物像に加えて、以下に掲げるような力を持ち合わせた方を求めています。


◯福島県の復興や、複雑・多様化する県行政の新しい課題の解決に向けて、強い意欲と高い志を持ち、自らの職務経験や能力を発揮できる方

◯民間企業等で培った豊かな感性や柔軟な発想力、現場感覚をいかして、県行政に新しい視点をもたらし、幅広い分野で組織の活性化に貢献できる方

7-5 職員を目指すにあたり、学生のうちにやっておくべきことはありますか?

 採用試験に向けた勉強も大切ですが、学校の授業や行事、アルバイト、ボランティアなど様々なことにチャレンジしてみてください。様々な人との交流や多くの貴重な経験を通して視野を広げることは、自分自身の成長につながり、県職員として働くうえでも必ず役に立ちます。

7-6 験会場への交通手段は、自動車でもよいでしょうか?

 試験会場及びその周辺には、受験者用の駐車場はありません。また、自動車による送迎も付近の道路が渋滞し近隣の迷惑となりますので、試験会場には公共交通機関を利用して来場してください。

7-7 害が発生した場合等の試験実施に関する情報は、どのように得ればよいですか?

 災害の発生等のやむを得ない事情により試験の日時や会場等を変更する場合、その他緊急の連絡をする場合は、人事委員会のホームページ及び「福島県人事委員会事務局X(旧Twitter)」に掲載しますので、必ず事前に確認をお願いします。

7-8 験の成績を知ることはできますか?

 1次試験の不合格者に対しては、1次試験の総合得点、試験種目別得点及び総合順位等を、2次試験の受験者に対しては、1次試験の結果、口述試験の得点及び総合得点等を、それぞれの合格発表日から1か月間閲覧の形で提供します。
 提供の方法については、各試験のページにも掲載していますが、各試験により提供内容が異なりますので、それぞれの受験案内で確認してください。

7-9 過去の募集状況や受験倍率を教えてください。

 過去3年分の試験実施結果(採用予定人数、受験者数、合格者数、倍率等)を各試験のページに掲載しています。

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【8 異動についてのQ&A】

8-1 異動(転勤)のサイクルはどのくらいですか?

 決まったルールはありませんが、おおむね2~5年で異動(転勤)があります。

8-2 異動(転勤)先の希望はどの程度聞いてもらえますか?

   採用内定後、調書に希望勤務地、希望部署等を記入し提出することとなっています。また、採用後も毎年同様の調書を提出します。ただし、任命権者は、本人の希望だけでなく、能力や適性、配属の際の欠員の状況等を勘案して配属先を決定するので、必ずしも希望どおりの勤務地や部署等に配属されるとは限りません。
 なお、異動にあたっては、本庁と出先機関、各任命権者(知事部局と各行政委員会等)間の人事交流も図られます。

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【9 その他のQ&A】

9-1 職説明会は開催していますか?

 人事委員会が参加する説明会やイベントの日程等については、説明会情報のページで紹介しています(随時、情報を更新します)。様々な形式での説明会等を企画しておりますので、ぜひご参加ください。
 なお、説明会等の参加の有無が採用試験の結果に影響することはありません。

9-2 高校生向けの説明会はありますか?

 人事委員会では、高校生を対象とした説明会やイベントも開催していますので、説明会情報のページをご覧ください(随時、情報を更新します)。
 また、県内の高校・中学校向けに、キャリア教育の一環として、県職員が学校を訪問して生徒の皆さんに仕事の内容ややりがいを紹介する「出張!キャリア塾」という出前講座を実施しています。学校からの要望に応じて、開催日や時間、内容をカスタマイズできる説明会ですので、高校卒業後又は大学進学後の進路の参考として、ぜひご活用ください。
 ⇒詳しくはこちら(出張!キャリア塾(リンク)

9-3 務経験者試験で採用された場合、大学卒程度や高校卒程度試験の採用者と比べて、採用後の処遇に差はありますか?

 職務経験者試験は、役職者を採用する試験ではありませんので、職務経験や採用時の年齢に関わらず、係員としての採用となります。
 なお、初任給は、大学卒程度の初任給を基準に職務経験年数等に応じ、一定の基準に基づいて額が加算されます。

 あくまで目安ですが、「行政事務」であれば、経験年数別の平均給与は次のとおりです。
 (大学卒業後の経験年数) 
  10年・・・24万円程度、15年・・・30万円程度、20年・・・33万円程度
 前職の職務内容や経験年数により給与が決定されますので、それぞれの状況により金額は異なります。採用前に個別に試算に応じることはできませんので、ご了承ください。
 
 なお、「給与」とは基本給のみの金額を指します。職員の生活の状況等に応じ、各種手当(住居・通勤・扶養・超過勤務など)が支給されます。

9-4 女性が働きやすい職場ですか?

 仕事内容、配属、昇任などにおいて男女の区別はなく、女性職員も幅広い業務にチャレンジできます。また、出産・子育て支援制度が充実しており、男女問わず、多くの職員が制度を積極的に利用しています。子育て支援制度については、こちらをご覧ください。⇒ワークライフバランスページ

9-5 員採用候補者試験にはない職種の募集は、どんなものがありますか?

 保健師、獣医師、看護師、学芸員等の職種については、欠員の状況等に応じて、随時、選考による採用が行われます。また、任期付職員、育休任期付職員、障がい者を対象とした選考試験等も行っています。
 選考採用を実施する場合には、各任命権者のホームページでお知らせするとともに、人事委員会ホームページにも掲載します。
 ⇒ 選考による採用(リンク)
 なお、選考による採用については、各任命権者にお問い合わせください。

担当課 電話番号 職種(例)
総務部人事課 024-521-7033 保健師、獣医師、看護師、電気、農場管理員、技能員等
病院局病院経営課
(県立病院職員)
024-521-7226 看護師、臨床検査技師、理学療法士等
教育庁教育総務課 024-521-7755

学芸員、船舶(航海、通信、機関)等

※ 警察本部警務課で募集する職種については、Q&Aの10-6をご覧ください。


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【10 警察官についてのQ&A】

10-1 「警察官A」と「警察官B」の違いは何ですか?

 警察官Aは、大学を卒業した方(卒業見込を含む)が受験できます。警察官Bは、警察官Aの受験資格に該当しない方が受験できます。
 また、採用後の警察学校での初任科課程が警察官Aでは6ヶ月、警察官Bでは10ヶ月というように、期間やカリキュラムが異なります。

10-2 警察官の採用試験はいつ行われますか?

 第1次試験の実施時期は以下のとおりです。警察官A試験は、年2回実施します。  

試験の種類 第1次試験の時期
警察官A(第1回) 5月
警察官A(第2回) 9月
警察官B 9月

10-3 警察官Aの試験は2回とも受験することができるのですか?

 第1回試験が不合格だった方は、第2回試験も受験することができます。
 また、第1回試験と第2回試験のどちらか1つだけを受験することもできます。

10-4 第1回試験と第2回試験の内容は、何か違いがあるのですか?

 試験実施時期は異なりますが、試験の内容(試験種目)は同じです。
 ただし、出題される試験問題は異なります。

10-5 警察官の身体検査の基準はありますか?

 警察官の試験では、警察官として職務遂行に必要な健康度を有するかどうかを判断するために身体検査を行っています。
 試験当日に検査を行う測定方式と医師の発行する身体検査書を提出する持参方式を併用して行います。
 令和元年度の試験から、身長、体重及び胸囲の基準を廃止しました。
 その他の基準は受験案内でご確認ください。

10-6 他に警察官の試験はありますか?

 特別な資格や技能を必要とするような職種については、選考による採用が行われます。選考試験は、欠員の状況に応じて試験を行うかどうかを決めるため、試験の実施の有無や実施時期は年度によって異なります。
 選考による採用については、福島県警察本部にお問い合わせください。

選考職種(例) 問合せ先

警察官(柔道)、警察官(剣道)
警察職員(犯罪鑑識技術員)等

福島県警察本部
0120-276-314

10-7 警察官や警察事務職員についてもっと知りたい!

 警察官や警察事務職員の採用に関する情報・お問い合わせ先
 ◆福島県警察本部 警務部警務課採用係
   採用フリーダイヤル 0120-276-314
   もしくはHPをご覧ください。(福島県警採用情報

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